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マズローの五段階欲求と仕事に対するやる気の関連性

今は復帰して追いつくのに必死ですが、
去年、新入社員と言われることもなくなって落ち着いた頃に考えていた話。

たぶんもう少ししたらまた思うんだろうな。定期的に訪れる気がします。


マズローの五段階欲求
①生理的欲求 ②安全の欲求 ③社会的欲求 ④承認欲求 ⑤自己実現の欲求
低いものから順番に現れ、ある程度満たされると次の欲求が現れると言われる。

「やりがい」だとか「仕事の意味」だとか、
そういったことに目が向かない時期がありました。

なんとなく近いところしか見えていないような、そんな気がしていたのですが。
マズロー五段階欲求を思い出してこうして書き出してみると、
③とか④とかが満たされなくなって 、⑤に進めなくなってしまったのだろうかと思いました。

具体的に③は、「所属と愛の欲求」。

「孤独や追放された状態を避ける」
「家族や恋人、友達、同僚、サークル仲間など共同体の一員に加わりたいと思う」
「周囲から愛情深く温かく迎えられたいと思う」



④は2つに分けられ、
1つ目は「自己の自己に対する評価の欲求」、
2つ目は「他者からの評価に対する欲求」。
満たされれば、「自分は世の中で役に立つ存在だという感情」に、
満たされないと「焦燥感、劣等感、無力感」を持つ。

そもそも、①②が満たされないと次に進めないと言います。

現代の日本の人々、まあコロナでちょっと状況が変わった人もいるだろうけれど、
少なくとも私はありがたいことに生活には困っていないです。
なので、①②が満たされない状況に陥ったことはない。

となると、なんだか
③④を頑張っても満たせないような気がしている状態だと、
①②の欲求を満たしている自分が馬鹿らしく、 というと少し言葉がしっくりこないのですが、
無駄に感じてしまうんです。

私がいてもいなくてもそんなに変わらないんじゃないかと思ってしまうから、
そんな自分をこの世に繋いでいる ①②の欲求は必要なんだろうかって。

恵まれているからこその贅沢な悩みなんでしょうが。






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