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自分のやりたいことを表明すること

目立ちたくない。でも、見てほしい。
矛盾しているようだけど、
私の中では両立している想い。

この気持ちの根っこに近い表現に出会いました。

“けれど、3歳になると双子の妹が生まれ、そこからは周囲の関心が一気に彼女たちに移った。
(中略)
誰も、私の気持ちなんてわからない。
でも、ほんとうは、わかってほしい。
そんな感情が、幼い私の中で常にぐるぐると渦巻いていた。
だけど、弱い自分は誰も必要としていない。
いつも笑顔で、聞き分けがよくて、みんなに優しい、しっかり者の私。
それが、必要とされる、愛される自分なんだ。
そう言い聞かせながら、強く、逞しく生きてきたつもりだったのに、今でも私はこの頃の経験や感情を、情けないほど引きずっている。
こんな自分は幼いなあ、と呆れてしまうけれど、消えないものは仕方ない。そう開き直るしかない。
私は27歳になった今でも、とにかく誰かに見ていてほしいし、注目を浴びていたいし、好きだよ、大切だよと言われたい。
だって、どうしようもなく、寂しいから。”

あ、自分もそうかもしれない。
妹が産まれてから、
自分のやりたいことは押し殺して
いい子にしていることが
自分の価値を上げることだと思っていた。

でも、そうしていい子にしている自分を
誰かにわかってほしくて寂しかった。

…言わないとわからないのに。

やりたいことをやっていこう。
「自分がいい気分になるために●●をする」の
●●をたくさん見つけていこう。

それで、近くで寂しさをわかってくれる人に出会えたら大切にしよう。

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