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防火防災管理者講習を受けました

いずれ必要になるかもしれないので、受けてきました。

正直、長期間休んだあとの上、この情勢なので罪悪感もありましたが、なかなか予約も取れないので行くことに。

2日間みっちり、退職された消防士さん(だと思われる)方からの座学でした。内容はテキストに沿ったものにはなるので眠気と戦いつつ…(すみません)。

ただ、過去の経験をお話ししてくださったり、普段の業務と密接に関わっていたりする部分があったりして学びに繋がりました。

講師の方が「今回の内容を全て覚えて完璧にしてもらおうなんて思っていません。この講習を学び始めにしてください。」というようなことをおっしゃっていました。とても腑に落ちて、今回の講習内容をベースに見方を変えていこうと考えることができました。

効果測定について

テキストを見て回答可、全部で10問でした。

レイアウトむちゃくちゃですが、覚えている間にポイント記載します。参考になれば…。

●防火管理が義務付けられている防火対象物の区分と収容人員数

●防火防災管理者の業務:①消防計画の作成と届出、②消防計画に基づいた訓練の実施  ※防火対象物定期点検報告は、管理権原者から防火対象物点検資格者へ依頼する

●防火対象物定期点検:防火対象物点検資格者により実施、特例認定制度は過去3年以内の法令の遵守状況が優良な場合

●危険物の規制:指定数量以上の貯蔵等は市町村長等の許可が必要、少量危険物の貯蔵等は消防長に届け出・廃止の際も必要、指定数量以上の危険物の貯蔵等は危険物取扱者でなければならない

●地震情報について:「南海トラフ地震臨時情報」「南海トラフ地震関連解説情報」は気象庁から発表される、緊急地震速報は気象庁がP波を使って自動計算。S波が到達する数秒前に知らせるもの、緊急地震速報が来たらまず身の安全の確保を最優先に行動する

●火気使用設備器具の出火防止対策 :火気使用設備器具の転倒・落下・移動防止措置、周囲に燃えやすいものや転倒・落下・移動するものはない 、周囲は不燃材料で区画された安全な場所 、自動消火装置の作動 、ボイラー等の総合的な点検は専門業者に依頼する

●消防用設備等の日常点検:消火器は定められた場所(階ごと、歩行距離20m以内、床面から1.5m以下、冬季に凍結しない)に設置されているか、消火栓設備の周囲に使用上の障害となるようなものが置かれていないか、防火戸や防火シャッターにくさびや物品等による閉鎖障害はないか

●消防計画:対象物の用途によって計画作成上の重点内容は異なる、互換性・柔軟性をもたせる

●地震発生時の活動要領:建物の下敷きなどと同時に火災が発生した場合は原則として火勢を抑えてから救出活動、負傷者がいる場合は救護所を設置し応急手当を実施し医療機関へ搬送する、電源・燃料等の遮断を行うなど、事前に定めておいた方法で同時多発的な出火を防ぐ

●自衛消防組織:自衛消防組織の活動は、火災発生時には消防機関の到着までの初期活動、地震発生時には人命安全の確保及び二次被害発生の防止となる 、自衛消防隊長=統括管理者は必要な知識を有する有資格者 、本部隊の指揮は自衛消防組織の統括管理者が行う

参考にさせていただきました



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