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誰でもどこかで助けてもらう

見た目には「健常者」な私が助けてもらった話。


飛行機乗るのにヒールのない靴で来てしまった…。身長152cm。離陸15分前、後方座席だったので荷物入れはどこも閉められています。

席自体はガラガラだったので自分の上の荷物入れを開けようと取っ手に手をのばすも、かろうじて触れられる程度。

格闘していると機体後方から客室乗務員がすすすと寄ってきて、慣れた動作で預かって入れてくださいました。

その方はアルコール除菌シートを配るカゴを持っていた方だったので、もう1回席まで来てこれ要りますか?(このシート結構お気に入り)と声かけてくれたのも嬉しかったです。

さて着陸後降りるときも同様に悪戦苦闘していたら、後ろの列に座ってた会社員風の背の高いお兄さんが「取りましょうか」と。

荷物入れを開けるだけでなくリュックも取り出してくださったのです。 飛んでる間に横向いたりするとそれも届かないのでありがたい…。

駅でよく「お困りの方を見かけたら、なにかお手伝いできませんかのお声がけをお願いします」というアナウンスとかポスターとかを見ます。

たいていイメージされるのは白杖を持った人のような「身体障害者」だと思うけれど、誰でも助けてもらう立場になり得るよねと改めて。

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