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コロナ禍で発揮される働きアリの法則

自分は休んでいる身なので実際はわかりませんが、職場の様子を聞き齧る範囲では、今までのんびりしていた人も働かざるを得ない状況になっているようです。


憧れの先輩(よく働く)が、かつて上司(よく働く)に「なんで俺だけ頑張ってるんですか!」と食ってかかった時に、次の本を紹介されたと話してくださいました。

ヤマケイ文庫 働かないアリに意義がある https://www.amazon.co.jp/dp/4635049205/ref=cm_sw_r_awdo_navT_g_46JR2XAHMJJV0K4NZ29N

働きアリの法則は、パレートの法則(80:20の法則)の亜種。働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる。よく働いているアリと、時々サボっているアリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。よく働いているアリ2割を間引くと、残りの8割の中の2割がよく働くアリになり、全体としてはまた2:6:2の分担になる。(Wikipedia https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%83%8D%E3%81%8D%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87 より)

先輩はこの本に妙に納得し、それからは諦めたとのこと。働く人が休んだときにも組織として続いていくためには、普段セーブしている人が必要なんだろうと。

私の職場でも複数名がコロナの猛威にたおれ、通常より少ない人数で回しています。きっとどこも同じような状況だと思います。

誰がサボりがちなアリだったかは思い浮かべませんが、新たな2:6:2の割合で回しているんだろうなとベッドの中から考える今日この頃…。

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