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キムソクジンさんセンイル渡韓🍓準備編

会えないなら、会いに行くふりだけでもしたかった。

今年こそはキムソクジンさんの誕生日を韓国で祝いたいと思い飛行機のチケットを取った矢先、彼の入隊が決まり、私は彼に束の間のさよならを告げるために韓国に行くことになった。
これはただのセンイル渡韓ではない、彼のいない一年半、私が彼を愛していた記憶を、音や、匂いや、肌に伝わる熱でおぼえていたい。

そんは限界おたく感情とともに臨んだ初めての渡韓、初めてのセンイルカフェ巡りであったが、寂しさや切なさが吹き飛ぶくらい濃い二泊三日だった。
私と母のジンペンふたり旅の記録は、渡航一ヶ月前から始まる。

センイル渡韓は事前準備に掛かっている…のかもしれない

センイルカフェやイベントピックアップ

センイル一ヶ月前には、Twitter上にセンイルカフェの情報が出回り始める。私はジンさんのマスタニムをフォローして情報を得たり、#석진생일 #진생일 #생일카페  などと検索して出てきたものをスレッドにまとめていた。また、私はカフェだけではなく人生4カットと呼ばれる韓国版プリクラも撮りたかったので、#인생네컷 と検索してジンさんセンイルとコラボしている店舗をいくつか見つけていた。

https://twitter.com/fever_mymoonjin/status/1589106902235230208?s=21&t=Ox3JknMcpiPzkpNBFJyzGg

 多くの場合、こうしたカフェや人生4カットは弘大や明洞あたりに集まっている。そのため、ホテルは弘大または明洞に取ることをおすすめする。今回私たちが泊まったのは東大門だったが、おすすめは二度目の渡韓で泊まった弘大のAirbnb !(友人と行った韓国4泊5日旅行の話もいつかさせてください)こうしたカフェや宿泊施設はGoogleマップに📌しておいて現地で確認する。安心してください!韓国でもGoogleマップは使えますよ!

「センイルカフェ巡りには、特殊な準備物があるらしい」


いくつかのセンイル渡韓ブログを漁って気づいたことだが、センイル渡韓には必需品がいくつかある。フォロワーさんから教えていただいたセンイル渡韓必需品リストは次のようなものだ。

  • 海苔の空き容器…センイルカプホを入れるため。腕につけてカフェ巡りをした猛者もいた。かっこいい。

  • 小さめのタッパー…クッキーを割らずに持ち帰るため。小さいものが2、3個あると良い。

  • 小さめのアルバムやファイル…他のファンの方からのお裾分け:ナヌムとして貰ったカードやシールを折らずに持ち帰るため。めちゃくちゃもらえるのでファイルは余分に思えるくらい持って行った方が良いかもしれない。

  • ドリンクホルダー…センイルカフェを効率的に回るため、買ったドリンクは移動中に飲む必要がある。スタバでテイクアウトにするとドリンクホルダーがついてくるのが韓国ならではでかわいいのでここでゲットするのがオススメ。

  • 折りたたみバッグ…カップホルダーがわりと嵩張る&カフェで予想外の収穫(ウォーターボトルやグラス)があるので持っていて損はない。


ここまでやれば、センイル渡韓準備は万端…しかし私は強欲おたく、初めてのセンイル渡韓でどうしてもやりたいことがあった。

それは、

オリジナルのセンイルケーキをオーダーすること

だ。

自分がデザインする、世界で一つのキムソクジンさんのセンイルケーキ。カカオトークで韓国語を使って予約しなくては行けないことと、一つのケーキで十万ウォンが飛んでいくことに多少慄いたが、自分が頭と時間とお金を使ってセンイルの準備をしているのだと言うことにおたくのエゴが満たされていく。

さまざまなケーキ屋さんを検討したが、最終的に精巧な立体ケーキを提供している「Monthly Cake」(https://instagram.com/monthlycake_?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==)さんにお願いすることに。ここではケーキのオーダーは受け取り日の2週間前から可能。カトクの返信も丁寧で優しくとてもありがたかった。


おたくの思想がふんだんに詰まったケーキである

私はキムソクジンさんをクワッカワラビーの王子様に見立て、地球を抱き、首元に紫色のリボンを付けてもらうことにした。足元には You are my heaven Jin とある。私の安息地となってくれた彼に、When I’m with you, I get heaven to myself と歌ってくれた彼に、伝えたかった。

キムソクジンさんに韓国語で手紙を書く

彼の誕生日に届くファンレターは、きっと何万、何百万通にも及ぶのだろう。たくさんの愛の中に埋もれてしまう言葉だとしても、伝えたい私だけの気持ちがあった。ジンさんの好きな鯨のレターセットを購入した。自分で書いた韓国語の手紙の一部を韓国人の友人に見せると「長すぎる。三分の一にして」と言われたので泣く泣く字数を削り、韓国語の教授にも校正をお願いした。自分の教え子の限界おたく感情垂れ流し文を校正させられた先生には足を向けて眠れない。人々のありがたい助けのおかげでなんとか書き上げ、韓国の郵便ポストに入れようと思っていたのにすっかり忘れていて、鯨の手紙はまだ私の机の引き出しの中に仕舞われている。

楽しみすぎて旅のしおりを作る。

早く韓国行けよ、である。
センイル渡韓が楽しみすぎた私は、いそいそと旅のしおりを作った。旅のしおりなんて、中学校の修学旅行以来である。渡韓の目的、訪問するカフェから時間、経路まで詳細に記したしおりは、私の愛と執念めいたものを体現して異様なパワーを放っていた。

内容の充実ぶりに周りに引かれたくらいだった

スーツケースにパーティーグッズを詰め込む

早く韓国行けよ!と皆が思っているだろうが、初めてのセンイル渡韓で浮き足立ったおたくは止められない。GOOD DAY PAJAMA by Jin とパーティー帽子、minini RJ、トレカ、とにかくジンペンだと分かるものをスーツケースに詰め込んだ。私が進学先の家でスーツケースをぱんぱんにしている間、同じくジンペンの母はRJ を2、3人連れて行こうと実家で荷造りをしているところであった。

愛おしきジンペン母。

いざ、渡韓!

やっとこれから渡韓である。私と母は仁川空港にて合流する。これから笑いあり涙ありのほぼ絶食状態限界センイル渡韓が幕を開けるのだが、それはまた次の記事で。




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