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FFJE Article 26 フランスの世界遺産

こんにちは、旅行が大好きな19期のしおりです。

先日、趣味が講じて世界遺産検定を受験してきました📚

私と同じ大学生、社会人の方ではなく、小学生ほどの小さな子も見受けられました…!

ということで、今回はフランスにある世界遺産を紹介します!

フランスにはどのくらい世界遺産があるの?

2020年現在、45件あり、世界で5番目の多さを誇っています。

内訳は、文化遺産39件、自然遺産5件、複合遺産(文化遺産と自然遺産それぞれの登録基準を満たす遺産)1件となっています。

ちなみに、日本は12番目に多い23件。比較すると保有の多さは歴然です。

言わずと知れた、モン・サン・ミッシェル

フランス北西部ノルマンディー地方に位置するモン・サン・ミッシェル。フランスに興味を持つ人は、一度は憧れる場所ではないでしょうか。
708年、司教オーベルの夢に大天使ミカエルが現れ、当時陸続きだった岩山に聖堂を建立せよと告げました。お告げに従うと、一夜にして岩山の周りに潮が満ち、海に囲まれた孤島となったという伝説が残っています。

この逸話から、フランス語で山を意味する「モン」と、聖ミカエルを指す「サン・ミシェル」で「モン・サン・ミッシェル」と名付けられています。

966年に創建されたベネディクト会の修道院は数世紀にわたり増改築され、ノルマンディー・ロマネスク建築やゴシック様式など中世の様々な建築様式が混在しているのも魅力の一つです。

現在ではキリスト教の聖地として、幻想的な姿が人々に親しまれています。

FFJE小旅行でも訪れたストラスブールの旧市街

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東部アルザス地方のストラスブールは、ライン川を挟んでドイツとの国境を接しています。ドイツ語で「街道の街」を意味するその名の通り、交通の要衝として発展しました。

フランスとドイツの間でこの地をめぐる領土争いが激しく、17〜20世紀の間に何度も帰属を変えた歴史があります。この背景から、仏独が融合した独特な文化を育むことになりました。

プティット・フランス地区にはコロンバージュと呼ばれる柱や梁を外側に露出させたアルザス伝統の木組みの家々が並んでいます。

ちなみに、ジブリ映画『ハウルの動く城』の舞台でもあるんですよ。

国境を越えて登録されているル・コルビュジエの建築作品

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「近代建築の五原則」を定式化し、20世紀の近代建築運動に多大な影響を与えたル・コルビュジエ。7ヵ国17の資産からなるトランス・バウンダリーサイト(国境を跨ぐ遺産)、また初めての大陸間をまたぐ遺産として2016年に彼の作品群が登録されました。

マルセイユのユニテ・ダビタシオン、パリ郊外のサヴォワ邸などが登録物件として挙げられます。

みなさんご存知の通り、上野の国立西洋美術館もその一つです。20世紀初頭にヨーロッパで買い付けられた「松方コレクション」を展示するために1959年に建てられました。設計を依頼されたル・コルビュジエは、日本に滞在し建設予定地などを視察した後、パリに戻ると設計図を書き上げました。しかし、その設計図には建築に必要な数値が全く書かれておらず、 ル・コルビュジエの弟子である日本人の建築家が図面を基にして、建築のための実施設計を行ったそうです。

花の都、パリ

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紀元前300年頃、セーヌ川を行くケルト人パリシイ族の舟人が舟の形をしたシテ島を見つけて上陸したことが「パリ」の始まりです。

19世紀のセーヌ県知事ジョルジュ・オスマンによるパリ改造は優れた都市計画としてその後全世界に影響を及ぼしました。エトワール広場を基点として、シャンゼリゼ通りなど12本の通りが放射状に伸びている造りは特徴的です。

ノートルダム大聖堂や、前回のnoteでも登場したマドレーヌ寺院などの中世の建築群、エッフェル塔やグラン・パレのような近現代建築群も構成資産に含まれており、街の歴史を遡ることができるとして評価されています。

最後に

世界遺産について学びながら、遺産は人々が懸命に生き、時代を受け継いできた証なのだなと感じました。

自由にフランスへ行くことが難しい今だからこそ、海外旅行が解禁された時に150%満喫できるよう、名所の背景を調べてみてはいかがですか?