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節電に繋がるエアコンの使い方~無理のない節電で、熱中症にも注意を!~

※2022年6月27日に公開した記事です

6月26日、経済産業省から「電力ひっ迫注意報」が発令されました。

これを受けて節電のためにエアコンの使用を控えようと考える方もいると思いますが、熱中症リスクを高めるため注意が必要です。

暑い時は我慢せず、必ずエアコンを使用してください。

経済産業省も「暑い時間帯には適切に冷房等を活用し、水分補給を行って、熱中症にならないよう十分に注意してください。」と呼びかけています。

6月27日は東京エリアで電力需給が厳しくなる見込みのため節電のご協力をお願いします【需給ひっ迫注意報】 (METI/経済産業省)

そこで本日は節電に繋がるエアコンの使い方を紹介します。

全国各地で7月初旬まで連日気温が30度を超えることが予想されていますので、まずはこの3点を実践しましょう。
無理のない節電をすることが重要です。

1. 運転を停止するより温度設定で調整

エアコンは運転を開始する際に多くの電力を消費するため、頻繁につけたり消したりする方が電気を使います。
冷えすぎと感じたら、消すのではなく、設定温度を上げて調整しましょう。

2. 風量設定を上手に活用

一般的に1度設定温度を下げると10%消費電力が上がると言われています。
まずは風量を強くして体感温度を下げ、涼しくすることを試してみましょう。
設定温度を下げるよりも風量を上げた方が節電につながります。

3. 風向きは水平がおすすめ

冷たい空気は部屋の下の方にたまるため、吹出口から水平方向に向けると効率よくお部屋全体を冷やせます。
また、扇風機などでお部屋の空気をかき混ぜるとより効果的です。

その他にもフィルターや室外機の周囲を清掃するなど、節電の為のコツがあります。
詳しくは以下のページをご確認ください。
エアコンの上手な使い方 節電のポイント
そしてつい先ほど、気象庁から「関東甲信地方、東海地方、九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表されました。
気象庁|令和4年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)

このまま確定すれば、統計を取り始めた昭和26年以降、最も早い梅雨明けとなるそうです。
今後も暑い日が続くと予想されますので、正しくエアコンを活用して、この夏を乗り越えましょう!

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