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ブロスタが上手くなるための基礎知識Part1

今回はブロスタの競技シーンで、
プロとして活動してきたJeneの目線から
ブロスタが上手くなりたい人へ向けて、
普通は教えてもらえない基礎知識について
記事にしていきたいと思います。


HP管理

ブロスタの競技勢や上位勢が
意識的に行っているのがHP管理です。
え、当たり前じゃない?
と思う方が多いかもしれませんが、
ブロスタが上手い人とそうでない人との差は、HP管理に対しての認識の違いで生まれます。
では、HP管理とは何なのか
事細かく解説していきます。

一般的にHP管理と言われれば、
死にそうになったから回復する、
HPが減ってしまったから回復する、
といった認識をしている方が多いと思います。
これはあながち間違いではありません。
しかし、上位勢はもっと奥深い部分まで
意識し意図的にHP管理を行っています。

例えば、
対面してる敵が同キャラで、自分と同じくらい被弾し、あと1発被弾するとお互いに死んでしまう様な状況を想定します。
このような状況下で、起こり得る選択肢は、
敵をキルしに行くor 回復する です。
上位勢はこのような場合、
ほぼ間違いなく回復の選択肢を選びます。
同じHPの場合、相手に攻撃をさせたくなるようなステップを踏み、その間自分は回復をすることで、回復が出来ていない相手とのHP差を利用し、多少被弾を許容してでも確実にキルを取りに行きます。

大事なのは今は回復をするのかどうか、
考えて判断し意図的にHP管理を行うことです
上位勢に近づくための1歩だといえます。

リロード管理

HP管理を意識的に行うに繋がりますが、
ブロスタが上手い人は相手のリロードと
自分のリロードを常に把握し立ち回ります。
ブロスタにはオートエイムがあり、
確実に攻撃を当てられる距離感が存在します。
そして、上手い人はそれを活用します。
具体的には相手がリロードを2発使った瞬間に
こちらのHPが万全であれば、残り1発or2発の被弾を許容してでもオートエイムで当たる距離まで詰め、確実にキルを取ります。
この立ち回りは言語化されないと分かりずらく、ブロスタが上手くなるためには確実に必要な技術です。

ブッシュの駆け引き

ブッシュ内での駆け引きの技術は、
ブロスタの上手さに直結します。
まず、基礎知識としてブッシュを取れた際は
極力自分から攻撃しては行けません。
相手目線、ブッシュにいる敵は居場所が分からず索敵にリロードが必要となります。
その状況下が1番アドバンテージを取れた状況なのです。
例えば、ブッシュ内にシェリーで入れた場合
先程と同様相手は索敵から立ち回りがスタートします。その際に自分から攻撃してしまうと一瞬相手に居場所がバレてしまうため、ある程度行動に予想がつき、本来索敵に必要なリロードを違う箇所に使われてしまいます。
なので、顔を出す時は確実にキルが取れる瞬間など、居場所がバレることよりもメリットが大きい時のみに行うのが得策です。

最後に

今回はブロスタが上手くなりたい人に向けて、競技勢や上位勢が当たり前に行っている
基礎知識について記事にしましたが、
いかがだったでしょうか。
今後も引き続き為になる情報や、競技シーンについて記事にしていきたいと思いますので、
フォローして見ていただけると幸いです。


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