ファゴットの構え方(姿勢)を見なおそう!
ファゴットの上達のために
楽器の構え方を見なおすことも大切です。
野球などのスポーツでも、
バッティングフォームを変えて
打てるようになった!っていう話
聞いたことないですか?
どんな構え方がよいのか、悪いのかは、
体の大きさや身長などによって
人それぞれ違ってきます。
大切なポイントは一緒ですので、
今日はそんなお話をしたいと思います。
ファゴットは大きいので
どうしても体に負担がかかりやすい楽器です。
だから楽器を構えたときに
①猫背になってしまう
②背中(腰)が反ってしまう
③体をねじってしまう(右ひじを体よりも後ろに引いて構えてしまう)
こんな姿勢になっている人が多いです。
この構え方だと、
息がうまく入らず呼吸が浅くなり
腕にまで力入ってしまい
指が回らなくなってしまいます。
この状態のまま練習をつづけると
上達が遅くなってしまうし、
体をこわしてしまう原因にもなります。
ではどうやって構えるといいのかというと…
『立った状態で壁に背中をつけて構えてみましょう!』
壁に背中をつけて立つと
猫背や腰の反りを確認できるし、
ひじがジャマで構えられない場合は
ひじを後ろに引きすぎなので、
楽器今よりも少し立てて、
その楽器の位置を維持できるように
ストラップの長さも調節する必要があります。
はじめは違和感があると思いますが、
慣れてくると呼吸と指回しがラクになる感覚を
実感できますので
ぜひためしてみてください^^
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