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少額トレードにおススメしたい形

たまにDMが来るので以前ツイートしたこの画像についての簡単な説明noteです。勝ててる人にとってはありきたりな内容ですが初心者にとっては何かのヒントになるかもしれませんのでじっくり見てください。

あとMAに関して最後に結構重要なこと書いてますので必ず読んでね。

ではいきましょう。

環境認識あってのやり方


なんでこの形を初心者におススメしているかというと
①形的に認識しやすい
②①に加えて根拠が複数重なっている
③よってエントリしてすぐに伸びやすい

という理由があります。ただし当たり前ですが以下のことは大前提としてやっておかなければいけません。
①上位足からの環境認識
②水平線を引く
③資金に合わせたロット計算

というかこちらの方が大切だったりします。
この大前提項目①②③があるからこその、いわゆる「手法」と呼ばれるものが成り立つわけで、ここを理解していないとまあギャンブル的な要素が多い箇所で入ってしまい資金をどんどん減らしていってしまうわけです。

実際のチャート例

GBPAUD 1H

環境認識

見てわかる通り環境認識で流れが上と判断しているので1枚目の形が成り立ちます。自分の場合は基本に忠実なエリオット波動で環境認識を実施してますが、やり方は人それぞれなのでそこは自由にやってもらえればいいかと思います。

BTCUSD 日足

環境認識

USDCHF

環境認識

どのポイントもすんなり伸びてますよね。環境認識がうまくハマってるので当たり前っちゃ当たり前ですが、多分初心者はこれができてないから資金を減らしていくのだと思います。

ついでに言うと、「利確」に関しては永遠のテーマなので
①無難に前回高値で利食う
②上位足の支持体or抵抗帯で利食う
③意識されてるMAで利食う
など検証の段階で個人個人がルールを作る必要があります。

利確した後に爆伸びするとかザラにありますが、そんなのは結果論ですし値幅はある程度とれてるので自分で反省して改善を繰り返していくしかないですね。↑自分に毎回言い聞かせてる('ω')ノ

という感じで直近の画像だけ貼りましたが、形を探せば結構ありますので初心者の人は何百枚、何千枚と形を見つけて脳がフルオートで反応するまで絵を頭の中に刷り込ませるといいです。もちろん売りパターンは逆にしただけですので、売りが得意という人は売りのみに徹底してトレードするのも全然アリだと思います。

【重要】MAについて

今からMAに関することを記載します。
ちょっとだけ前置き・・・

初心者はよく「どのMAを使ってますか?」「どの期間のMAですか?」って質問をよくすると思います、ツイッターランドでもよく見かけますよね。

個人的にはこの質問クソほどくだらない質問だと思ってます。
その一番大きな理由が、
「各通貨、その時々によって意識されてるMAが違う」からですね。

そんなの当たり前だろ!って思った人もいるかもですが、じゃあなんで人が使ってるMAなんて気にするのか?

「自分の信頼する人が使ってるから」という理由でそのMAを使うなら何の武器にもならないので今すぐ捨てた方がいいです。教えてもらったMAを自分で検証しまくって初めて武器になります。

逆に「教えてもらったMAで検証したがいい結果が出なくて、数値を変えてみたらいいデータがとれた」というふうになったらそちらを使うべきです。

とまあ、前置き部分はこれくらいにしておいて、以下本筋です。

「直近で意識されているか?」ということに注目してMAを調整する



「各通貨、その時々によって意識されてるMAが違う」というこの事実を踏まえてトレーダーは以下の2つの手段が取れます。

数値を決めて検証し自分の信頼できるMAを決める
その時々で意識されているMAを探す

おそらくほとんどが①をやってると思いますので説明の必要はありませんね。では②はどうでしょうか?②を考えたことがなかった初心者は試してみる価値はあると思うので、チャートを見るにあたって実施してみてください。

何度も言いますが、MAは「その時々によって意識されてるMAが違う」という絶対的な事実があります。じゃあこれを逆手にとって環境認識してみましょう。つまり、「毎回意識されてるMAが違うのであれば、その都度意識されてるMAを探せばいい」ということです。

別に難しいことじゃないですよね。
MAの数値の候補なんて決まってますし、種類もEMAかSMAで十分です。大衆にどんな数値が使われているかわからない初心者は調べてくださいね。

例えばあなたが「200SMA」を使うトレーダーだったとしましょう。

直近のGOLDですが下記画像は200SMAを表示させてます

この場合だとまだ200SMAから乖離してるし、とても意識されてるとは言えません。当然根拠にもなりませんよね。じゃあ200EMAはどうかな?と表示させてみます。

明らかに前回安値で意識されてますし2回目もドンピシャで反応してます。
SMAだと何の根拠にもならなかったチャートがEMAに変えて確認すれば、
日足の200EMAという強力な根拠を武器に下位足に落してロングを狙っていける
わけです。

ちなみに下位足でも同様に分析できます。
下の画像は上記のGOLD日足200EMAを根拠に5分足に落したところです。
白の200SMAを表示させてますがイマイチ根拠としては使いづらいかなって感じです。

では200EMAに切り替えてみましょう

どうでしょうか?
あきらかにSMAより意識されてるし、逆三尊の後に200EMAでロールリバーサルを起こしてるのがわかります。つまり。。。
①日足の200EMA
②5分足で直近の逆三尊+200EMAのロールリバーサル
という200SMAでは見えなかった根拠を武器に買えるわけです。

今回のGOLDはSMAをEMAに切り替えただけですが、数値を変えるのもやり方は同じです。直近で意識されているか?を認識するためにMAを調整することに変わりはありません。

他にも三尊のネックで意識されているMAは何か?
直近の高安値で意識されているMAは何か?
レジサポと重なっているMAはないか?

など、少し数値を調整して探してみるだけで根拠となる武器がみつかります。

ただし、MAの数値を固定することが悪いわけではありません。検証して自分が信頼できるベースのMA数値を固定することにより、それ以外のところではやらないという無駄なトレードを避けるメリットもあります。

何度も言いますが、やり方は自分の性格や考え方にあったものを突き詰めればいいので、このMAの考え方を知らなかった初心者のひとは是非試してみることをお勧めします。


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