見出し画像

Fieldism Live Report #21 Good Grief ''SAD STATION'' Release Tour x VII DAYS REASON HAPPY SPIKES TOUR 2023 (2023-11-10)

直近の記事はこちらから↓


 いつもお世話になっております。Ryotaです。

 もうすぐ、というか明日はUNMASK aLIVEのONE & ONLY FESTIVALですが、先週末寝込んでて何もできなかった分前日までに絶対に仕上げるという強い意志で筆…もといキーボードを執りました。今回は''Tokyo Sad Boys'' Good Griefと北九州発ポップパンクVII DAYS REASONのダブルレコ発大阪編のライブレポをやっていきます。

 偶然なのか狙ってやったのか真実は闇の中ですが、Good GriefもVII DAYS REASONSも10月にデビューアルバムをリリースしており、お互いのツアーの日程が発表されたとき場所被ってませんかね?って思ったら案の定両バンドのダブルレコ発公演だったっていうのがあったんですが、大阪公演も例外ではありませんでした。しかもアルバムリリースのアナウンスがされたときはGood Griefは #Sadポイント、VII DAYS REASONは #Happyポイント と勘繰り必至のやり取りが見れて面白かったです。

そしてこれは最近筆者が経験した #Sadポイント なこと


 個人的も昨年のONE & ONLY FESTIVAL以来ポップパンクのライブに行く機会が増えており、関西も最近ポップパンク/イージーコアの盛り上がりが半端じゃないとライブを観に行ったりバンドメンバーの皆さんと交流して直に感じているのでこの機会を見逃すわけにはいきませんでしたよね。何気にポップパンクオンリーのライブのレポを書いたりするのも初めてなのですごいワクワクしています。

 行った方は当時の余韻に浸り、行けなかった方も是非当日の様子を想像してもらえたらと思います。なるべく解像度を高くして書いていきますので。

※各出演者・関係者の名前は敬称略になること、予めご了承ください。また、あくまでも一オーディエンスが感じたことなので何か新しい視点の発見や思考のきっかけになったら幸いです。



Launcher No.8

 トップバッターは大阪・住吉を拠点に活動しているイージーコアバンドLauncher No.8。まだ今年の年始に始動したバンドながらそのポテンシャルはすさまじく、ブッキングを始めたタイミングも叶わなかったのですが正直先に知ってたらN.L.N.Sに誘いたいレベルでした。Times Up! This Year, THANX GOD MY FRIDAYの系譜を追う大阪の新たなイージーコア筆頭として精力的なライブ活動を行っており、筆者も春先にこのバンドを知って以来ずっと動向を追っているのですが、9月にはFor The Winのサポートアクトを務めたり県外遠征の機会も増えたりと着々と注目度を集めているのがわかります。

 今回のアクトの中で最もキャリアは浅いながらも各個人の演奏はタイトで、相変わらずそのパッションには気圧されるばかり。楽曲のフォーマットはキャッチーで爽やかなサウンドと要所でのヘヴィなブレイクダウンと時折混ぜてくる8bitのピコピコがHold Out HopePeanuts For A Party Boyあたりを彷彿とさせ、特に最新作の ''City Lights'' は転調を駆使して「夜明け」をうまく表現していて個人的には一番気に入っています。ポップなメロディの中にどこか気だるげで寂しげな雰囲気がこもっているVo. ルカのクリーンともうまくマッチしています。

 ただ、このバンドの肝は根底にハードコアが根付いていることもあり、殺傷力高めのブレイクダウンを搭載したショートチューンがイケイケってことですね。まだ音源未収録ではありますが、''DROP'' ''帝'' はまさにそれでライブを重ねる度にスクリームの迫力が増すルカと、 アグレッシブなステージングとバッキングボーカルで後押しするGt. RYOSUKEのパフォーマンスもキレキレでしたね。''帝''のブレイクダウン前ではルカがフロアに降りてきて「体力残そうとすんなよマジでお前ら」という煽りで早くもモッシュピットが出来上がってましたね。この日は絶対に良い日になると確信しました。


 この日別会場でもう一つライブがあり慌ただしく1日を過ごしたLauncher No.8ですが、年始には先輩のUNMASK aLIVEと共にChunk! No Captain Chunk!& In Her Own Words来日ツアーのサポートアクトを務めます。全公演のサポートアクトの中でもずば抜けて若手ながら抜擢されているのは素直に嬉しいのと、彼らにとっても「原点として頂点」であるCNCCとの対バンは念願系のはず。筆者が予約した時にはすでに結構埋まってる感じだったので、行きたい人は早めにチケット確保しましょう。


recess

 2番手はオルタナ/グランジ/エモなど力強さの中にどこかほの暗い哀愁を感じさせる ''OSK SAD BOYS'' recess。始動以来UNMASK aLIVEの後輩的ポジションとして活動してきており(アンマスの現Dr. ねぎもこのバンドのサポートを務めていた)、今年はアンマスの北海道ツアー帯同や、Tiny Moving PartsBroadsideとの共演を果たし徐々に存在感を発揮。先月にはデビューEP ''Le Petit'' をリリースし、BasementANXIOUSあたりのエモ/オルタナポップパンクから影響を受けた繊細で陰のあるメロディに、ボーカルやギターサウンドから力強さも感じられる一枚で話題になりました。

 また、プライベートとの兼ね合いで途中参加のためライブレポは上げれてませんが、今月の初めのレコ発 ''Porter Street'' ではUNMASK aLIVEだけでなく、北海道で共演したThermostud、東京の同世代で同じくオルタナポップパンクを提示しているWinter Wakesらを招いた企画は今年一いい意味で予想を裏切ったライブ候補にも挙げるほど楽しかったです。旅行の疲れぶっ飛びましたね。

Vo. yutoが記事を上げているので遊びに言った方はチェック。

 この日まだ企画から1週間も経ってなくて余韻も冷めていなかったんですが、Sadなポップパンクを提示する先輩Good Griefに追いつき、今盛り上がっている大阪の若手ポップパンクの枠組みから抜け出さんと、この日も気合十分でステージに臨んだ様子。新譜に収録されている ''Sandbox'' ''Turn Grey'' もバッチリプレイし、上述した哀愁とエネルギッシュさが同居するポップパンクサウンドはしっかりとフロアの熱を上げてくれました。オルタナやインディーのライブにも通用するそのアプローチは今後ポップパンクに限らず幅広いフィールドでも活躍できそうな期待が持てます。

 最後は「俺から言えることはありがとう、それだけです」というVo. yutoのMCとともに、デビューシングルで定番曲にもなっている ''Dawn'' を披露(間違ってたらすみません)。recessのエネルギッシュな一面を体現しているVo. yutoのボーカルスタイルに載せて、当たり前の日常が無くなった苦難の中に見つけた希望を歌う楽曲、大サビ前のシンガロングパート含めアンセム感ありましたね。

 recessは現在年内・翌年のライブともに発表されていませんが、今年のEPの評価を考えても今後名前を観る機会が増えると思うので今のうちにチェックしてrecess crewに入りましょう。ONE AND ONLY FESTIVALではスタッフとしてイベントを支えるメンバーがおりますので、是非労ってあげてください。


 この辺りで転換中にポップパンク系統のライブでは毎回お世話になっているHeavenly Burgerで夕食を取りました。先月は1か月くらいアメリカに旅行していて、この日が帰国して3日目だったとかなんとか(しかも前日にはBubble Babyのツアー大阪編でも出店していた)…。明日のONE AND ONLY FESTIVALにも出店が決定しており、しかもこの日限定でパティが3枚のジャンクなクソデカバーガーを販売するようなので超楽しみです。



All is Well

 前半戦最後は同じく大阪の若手ポップパンクシーンの最前線を走っているAll is Well。国内外/新旧問わず影響を受け、底抜けに明るいキャッチーなサウンドとイージーコア張りのブレイクダウン、そしてわかりやすいシンガロングパートでフロアを盛り上げていく楽曲は観る者を笑顔にします。このバンドも例にもれずポップパンクのライブに行き始めてから交流ができたんですが、彼らがお客さんとして遊びに来ているときも結構な頻度で会ってます、特にVo. DaikiとDr. Asaka。何ならNEX_FEST神戸編の時も会場最寄り駅降りて直ぐにバッタリ会った。

 実はこの日の前週に自主企画兼後述の新曲のレコ発''POP PUNK CULTURE DAY''を完遂した彼ら、現在正規メンバーが3人のため、この日はサポートメンバーとしてGt. ヨカワケイシン(Exes on TV)とBa. Asuka(ex. All is Well)の2人を加えて出演。前のサポートベーシストがいた時(大体半年くらい前)からライブ観てますが、今回はベースの音の迫力とかコーラスワークが段違いにバンドに馴染んでましたね。''Let's Start the Party!!'' ''Sunshine'' ''I Hate Rain'' など、軽快なサウンドに覚えやすいシンガロングパート、そしてVo. Daikiのエネルギッシュなパフォーマンスはいつ観ても元気をもらえます。


 そしてこの日の目玉は先月末にリリースされた最新シングル ''Trying is Everything'' の完全再現ですね。曲演る前にfeat.の話をして「先に言うな(笑)」とゲストボーカルのGood GriefのYasuにツッコまれていましたが、1サビ後には予想を裏切らずにYasuが登場。珍しくシャウト気味のボーカルアプローチはしっかりと披露されていました。他にも軽快なブレイクダウンやAsakaのバッキングボーカルも聴きどころだったり、今作のMVの撮影には同じくGGのKeisukeが携わっているので、まだチェックしていない人はMV載せておきますので観てください。


 All is Wellの次のライブは来週末、先月新しくオープンしたライブハウス
Yogibo HOLY MOUNTAINの"NAMBA CULTURE TERMINAL 好日聖山荘"に出演します。この日は先述のLauncher No.8や、UNMASK aLIVEからはVo. KDとGt. テツヤのアコースティックセットなどいかにも楽しそうなやつです。筆者は当日心斎橋クラッパーでLIKE A KID & The Cards I Playのダブルレコ発に行くため参加できませんが、アンマスのアコースティックライブは気になります。


SIGHTS

 サポートアクトの最後を飾るのは、大阪で活動している多国籍ポップパンク/メロディックパンクバンドのSIGHTS。日本・オーストラリア・イギリスとそれぞれ違うバックグラウンドを持ったメンバーが集結したこのバンド、その精力的なライブ活動で今までIn Her Own Words, Between You & Me, Set It Off, As It Isなど著名なポップパンクバンドとも共演を果たしている実力派としても知られています。

 ポップパンクのライブに行くようになってから何度か観ていますが、7年間の活動の中でEP3枚と寡作ながらもその本格的でクオリティの高い楽曲陣はライブでもしっかり再現されており、先に出演した3組と比べても安定感と骨太なサウンドが際立ってましたね…。イギリス出身のBa/Vo. Nickの高揚感をもたらしてくれる伸びやかなクリーンボーカル、そして力強くドライブ感溢れるサウンドと爽やかなメロディは超本格派という煽りがついているのも納得です。


The Menzingers,Jimmy Eat World, The Flatlinersあたりのパンクロックバンドから影響を受けていると公言していたそうで、残念ながら筆者がそのあたりのサウンドをあまり通ってないので稚拙な表現になりますが、どこか渋さというかベテランの風格を感じました。MCで「来年フルアルバム出します、いつか知らんけど」って言ってましたが、個人的に楽しみにしています。

 SIGHTSの今後のライブですが、本日オーストラリアのパンクバンドCaptivesのツアー大阪編でサポートアクトを務め(7月にリリースした新曲はKnosisのRyo Kinoshitaがゲストボーカルで参加しているそうです)、12/18にはインドネシアのDOCHI SADEGA(国民的バンドPee Wee Gaskinsのメンバー)の来日ツアー大阪編にも参加、そして12/30にはHOLY MOUNTAINで行われる忘年会 ''Love & Truth'' に出演します。それにしても今年来日多すぎて調べないとわからない案件多いですよね…。


VII DAYS REASON

 トリ前は1stアルバム ''Spiky'' を引っ提げて各地ツアー中のVII DAYS REASON、福岡・北九州市を拠点に活動しており、ポップパンクを始めエモ/メタルなど各メンバーのバックグラウンド含め様々な要素をとりいれた、重厚感ある骨太なサウンドとキャッチーな歌メロ、そして恥ずかしくなるくらいストレートな感情表現を日本語詞で歌い上げる作風で徐々に注目を集めています。筆者も一昨年の秋のCOMING HOME (心斎橋Varonのブッキングイベントの総称)で初めて観たんですが、それ以来刺さりまくってます。

ちなみにこちらは前回のライブ


 しょっぱなから ''Youth'' ''suddenly'' とアルバムに収録されている楽曲を連チャンで披露、声を出して読むと少し恥ずかしささえ感じるどこまでもストレートリリックを高らかに歌い上げるVo. けんたま、そしてフロアの熱を一気に盛り上げるシンガロングパートは筆者もブチ上がりました。

 その後、前作 ''ジャガーノートの心理'' から ''うい。''、そして新譜から ''Iridium'' を披露。今作 ''Spiky'' のコンセプトとして「良いことも悪いこともひっくるめて、それぞれ色々な人のいろいろなところに刺さって欲しい」という意図があり、疾走感溢れるアプローチだけにとどまらない展開やBa. りょーたのベースラインやGt. BULLのリードパートなどはポップパンクというカテゴリーに収まらない個性の強さがあふれていて中毒性が高いです。''Iridium'' 終わった後のけんたまのリアクション「ライブでやってみて思ったけど、すごい曲作っちゃったな~」って驚いたのも面白かったです。

 けんたまが「(今日初めて観に来たお客さんに)ここからの曲ちょっと激しくなるけど、怪我すんなよ」との前振りとともに、中盤戦はEP ''indigo'' から ''Deep Factor'' と ''Beacon'' を披露。ツービートを交えた疾走感あふれるサウンドとモッシーなパートで一気にフロアに火がつきました。後者の ''Beacon'' では遊びに来ていたUNMASK aLIVEのVo. KDが飛び入りで参加。スポークンワードと疾走パートで一気に盛り上がる箇所からの飛び入りでぶち上がらない方がおかしい。


 「これからデカくなるから、皆どうありたいかちゃんと考えとけよ。12/16にいつもお世話になっている小倉FUSEでツアーファイナルとしてワンマンやるから、とんこつ臭い小倉で待ってるからな」というMCから、セトリの終盤にはアルバムから ''Happy spikes'' ''Khajiit'' を披露。両曲とも前回大阪来てくれた時にもセットリスト入りしていましたが、喜怒哀楽を感情豊かに表現したストレートなリリックとポジティブなメッセージ性を内包したサビのシンガロングパートはいつ聞いても元気をもらえます。


 これで終わり…と思いきや、最後は1分間のショートチューンで代表曲 ''TOPGEAR'' で締めてくれました。VII DAYS REASONを初めて知ったのはこの曲で初聴で刺さったのを今でも覚えてます。この日初めて遊びに来たであろうスーツ姿のお客さんがステージに上がってきたと思いきやクラウドサーフされてたのはこの日のハイライトです。

 昨日はレコ発ツアーで熊本、今日は福岡編で明日がONE AND ONLY FESTIVALとシャカリキスケジュールを送っている彼らですが、以降のレコ発は残り2公演、12/6の東京編(今乗りに乗っている個人イベンターMERRiLY主催)と先述の12/16のホーム小倉でのワンマンとなっています。東京編を組んでいるMERRiLYは以前からチェックしているのでいずれご挨拶に伺いたいところです。


Good Grief

 この日の大トリは''Tokyo Sad Boys'' Good Grief。軽快でキャッチ―ながらも所々哀愁を漂わせるサッドなメロディ & Vo. Yasuのエネルギッシュなボーカルをはじめ各メンバーのキャラ・バックグラウンドを際立たせたサウンド、そしてポップパンク・ハードコアを中心に多くのバンドを巻き込んでいくその精力的なライブ活動は日を重ねるごとに注目度を高めています。現体制で再始動して2年経ちますが、今年はバンドにとってもキャリアの転換点となる重要な1年を過ごしてきたことがわかります。

こちらも先月の大阪のライブ

 今回の大阪公演はレコ発ということもあってアルバム中心のロングセットで出陣。オープニングの ''SAD STATION'' からクソデカいオーディエンスのシンガロングが聞こえる時点ですでにこの日がヤバい(語彙力)のがひしひしと伝わりました。その後は最近の定番曲''July'', 新曲で筆者が一番気に入っている ''FIREWORKS IN HEAVEN'', 初期からずっと披露されている ''Blue Ink'' と最初からクライマックスで筆者の喉もはち切れるギリギリまでシンガロングせずにはいられませんでした。''FIREWORKS IN HEAVEN'' のGt. So-taのソロパート、ハードロックとかブルースにルーツのある彼の個性が全開でしたね…。


 「俺らあり得ないくらいVaron来てて、ここで酸いも甘いも経験してきたけど、活休はしないしマイクに込める思いは誰にも負けない」とYasuが言い放ち、新譜から ''TALK2ME'' ''MAKE OR BREAK'' ''BORN2RUST'' を3曲連続で披露。''MAKE OR BREAK'' ''BORN2RUST''はアルバムの中でもかなりアグレッシブな部類に入る曲で、案の定ツービートでステージダイブ & モッシュパートでもフロアが荒れていましたね。


 セットリストも後半戦、先行でシングルリリースされた ''Feather''、初期の楽曲でアルバムでも再録された ''DELETE'' 、アルバムのエンディングを飾る ''(i will stay)'' ~ ''WITH YOU''、''Sapphire''を立て続けにプレイ。アルバムの最後を飾る''WITH YOU''ではYasuの「ここしかねえだろ!上がってこい!」という煽りから既にフロアのボルテージもフルテンで、アウトロでテンポが下がるクライマックスには泣いているオーディエンスも見かけました。わかります。そしてGood Griefのライブで何度も聴いた ''Sapphire''、昨年のONE AND ONLY FESTIVALで喰らいすぎてからちゃんと追いかけるきっかけになった曲の一つでこの日も全ガロングしちゃいましたね…。


 ここでこの日は幕引き…と思いきや、しっかりとアンコールを用意してくれていました。この日Ba.リク以外のUNMASK aLIVEメンバーが遊びに来ていたということもあって、まさかのスプリットに収録されている ''Satellite'' を披露。この辺りフロアがわちゃわちゃしすぎててどうなってたかあまり記憶にありませんが、楽しかったことだけは覚えています。そして最後の最後には定番曲 ''Forever'' で締め。暫くライブで聴けないと思ってたので滅茶苦茶嬉しかったです。


 本日はVII DAYS REASONと同じくツアー福岡編、明日がONE AND ONLY FESTIVALが控えていますが、12月にはツアーファイナルとしてキャリア史上最大規模の自主企画 ''SAD STATION FEST'' が渋谷Club Asiaで開催されます。この日東京はいろいろ被ってますが、ラインナップからもすでに約束された一日なのは伝わると思います。筆者はインド出張翌日で疲労溜まりすぎて死んでると思うので不参加ですが、ハシゴしてでも遊びに行く価値は大いにあるでしょう。


末筆



 公開がONE AN ONLY FESTIVAL翌日までもつれてしまい、大変すみませんでした。ここ最近仕事で色々メンタルを削られていてしんどい思いをしていたんですが、この日は何というか救われた気がしました。決して元気をもらいたいがためだけにポップパンクのライブに行っているわけではありませんが、それでもポップパンク特有の人懐こい・温かい雰囲気というのが最近筆者の心にどうしても刺さってしまうんですね…。

 あと終演後にVII DAYS REASONのGt. ガトリングコンボイに言われた「実際に現場に遊びに来て発信する人って大事だと思うんで、これからも続けてほしい」って言葉が刺さりまくりました(彼は以前東京でSame Old Same Oldで活躍していて、その時から何度かライブ観ていたんですが彼と話すのこれが初めて)。さすがにこれ言われては奮起しないわけにはいかないので改めて頑張ろうって気持ちになりました。ありがとうございます。

 明日はいよいよONE AND ONLY FESTIVAL、オープンが朝の10時過ぎと夜型人間の筆者にとってはなかなか応えるタイムテーブルですが、これまでメロディックパンク/ポップパンクのライブに行けていなかった故初見のバンドも多いので、体力の続く限り目に焼き付けて楽しんで帰りたいと思います。昨年は2日目だけの参戦ながらもライブレポの反響がとんでもなかったので今回もまたやろうと考えています。インド行くまでには上げたいかな…。


所々記憶が飛んでて不正確な情報もあるかもしれませんので、その時はDMでこっそり指摘してください。すぐ対応します。

ここまでお読みいただきありがとうございました。気に入ったら是非こちらのnoteやTwitterアカウントをフォローしてもらえると幸いです。あと感想やシェアして広めてもらえると励みになります。

バックナンバーはこちらから↓


この記事が参加している募集

私のイチオシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?