Nレコにはフィールドノートを記録する他に、その年その季節の「初めての観測（観測分類）」を生きものの季節観測情報として発信するNレポ機能が備わっています。ユーザーから発信された観測情報は、「季節の便り」としてニュースフィードに表示されます。

生きものの動向を通して季節の変化を知らせるNレポには大きな意味があり、SDGsが掲げる目標13・14・15への社会貢献にもつながります。

公的な生物季節観測は、特定の種に限って気象庁やその関連団体において継続的に行われていますが、フィールド活動されている一般の人々の観察データを集めることで、さらに多様な生きものの変化を知ることが可能となり、Nレコはその一助を目指しています。