ロードバイクのフレームのスモールパーツを他のパーツで代用した話

こんにちは、Fieldsです。

皆さんは自転車本体やパーツ、アクセサリなどを中古で買ったことはありますか?
中古で買うと、本来あるべきものがついてなくてそれをあとから知るということがありますよね。
今回は中古フレームに足りないパーツを、他のパーツで代用した話をしようと思います。

ブレーキワイヤー、切れる

話の発端は、おととい走っている最中にワイヤーが切れたことに遡ります。
この自転車を組んだ時にワイヤールーティングを無茶したので、写真左側のアウターケーブルが切れてしまいました。

というのも、実はこのCAAD10フレームをメルカリで買った時に、本来フレームのケーブル出入口にあるべきパーツがなかったんです。
そんなパーツがあることは知らなかったので、このフレームはアウターケーブルをフレームの中に通してハンドルからリアブレーキまで貫通するものだと思い込んでいました。なのでケーブルがフレームの出入口で無理な方向に曲がってしまい切れてしまったというわけです。

そこでケーブルを買いにやってきたのが、ワイズロード上野アサゾー店。写真撮るの忘れた。
ここ初めて来たんですが、たくさんのパーツや工具が所狭しと並んでいて、特にシマノやカンパのスモールパーツが並んでいたのが非常に魅力的でした。

フレームのスモールパーツは取り寄せ…さてどうする

アウターがフレーム出入口で切れたということは、組みつけが違っていたということ。そこで、もしやと思い店員さんにフレームに付属したパーツがあるのでは?と聞いてみると「KP193」「KP224」というパーツが必要とのこと。しかし取り寄せになってしまうそう。

自転車を使って仕事(Uber Eats)をしているので、すぐに直らないのは困る。

そこで、店頭に並んでいるスモールパーツを眺めながら考えました。
もしかして、シマノのリアディレイラーとかブレーキキャリパー用のワイヤーアジャスターで代用できるんじゃね…?

というわけで、ワイヤーとケーブルライナーの他に、BR-6600(アルテグラ)とRD-R7000(現行105)のワイヤーアジャスターを買ってきました。

思いつきで試したパーツは読みどおり

上のパーツがそのままブレーキ側出入口に、下のパーツのネジのところがハンドル側の出入口に使えそうです。
さっそくケーブルライナーとワイヤーを通して、スモールパーツを配置してみます。

おっ、ぴったりじゃーん。
フロントはネジだけ、リアはネジとアジャストボルトをうまいこと組み合わせました。
ちなみにスプリングは使いません。

そしてあとは通常通りにワイヤーを組みつけて終了。
ワイヤー内蔵フレームは厄介ですね…!

これでどこまで大丈夫なのか見ものですね。
とりあえず試運転した感じは問題なさそう。ブレーキのきき方はまろやかになりました。

それでは、今日もご安全に。


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