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【スタエフ旅部:香港旅②】ビクトリア・ピーク

今回は香港旅の2回目、香港観光の定番中の定番、ビクトリア・ピークを紹介します。

2020年1月上旬に香港にいってきました。警察と市民が散発的に衝突が起きていたときで、まだまだ安全に不安があった時期でした。

そんな時期でしたが、思い切って香港に飛び込んできました。結果的に、その後、コロナがまん延し、1月下旬から渡航が制限されだしたので、おそらく香港に入国できた最後のタイミングだったと思います。

ビクトリア・ピークに行くには、トラム、バス、ミニバス、タクシーの4つの交通手段があります。このうちトラムが一番人気だと思います。

一番人気のトラムは帰りにして、行きはバスで向かうことにしました。

バスだと、セントラル(中環)駅から向かうのが普通のようですが、人と同じでは面白くないので、私はアドミラリティ(金鐘)駅から向かうことにしました。バスには5~6人くらいしか乗っていませんでした。

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時間:所要約30分
料金:片道HK$9.80
乗り場:MTRアドミラリティ(金鐘)駅C1出口前バス乗り場

香港のバスはすべて2階建てです。私は景色を眺めるために2階の先頭に着席しました。

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いざ出発!

香港市内を縦貫し、街並みの眺めも楽しめます。しばらくすると山道となります。勾配もきつく、道も狭いため対向車とのすれ違いは、運転手でない私もひやひやします。

自転車で山道を登っている人もいました。後から知りましたが、自転車好きの人にとっては、あこがれのコースだったみたいです。

バスに揺られて、約30分でビクトリア・ピークに到着!

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バスターミナルから歩いて1分ほどで、ピークタワーという大きな建物が見えてきます。外観がガラス張りの、ピカピカな、少し派手な建物です。

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建物に入るのは後にして、まずは香港が一望できるスポットへ!

ピークタワーを左手に見ながら、遊歩道を行くと「大平山獅子亭」という展望エリアがあります。ピークタワーがなかったころは、ここから眺望を楽しんでいたところです。写真はここから撮影したものです。

私が行ったときは、すこしもやがかかっていました。残念でした。それでもビクトリア・ピークからみる香港の街並みは、とても美しいですね。

夜行くと、100万ドルの夜景が楽しめます。次回行くことがあったら夜に訪ねてみたいですね。

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この眺望に満足して、ピークタワーの中へ入ろうとすると、入口付近にワッフルが!

普段、甘いものは食べないんですが、このときはどうしても食べたかったですね。女性しかいない列に並んで、チョコレートラバーというワッフルをオーダーしました。このとき食べたワッフルはおいしかったです。

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ピークタワーの中に入ると、吹き抜けのエスカレータがあり、屋上まであがると展望台になっています。屋上に行くためには、いくらだったか覚えていませんが、料金が発生します。

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展望台では360°視界が開けています。天気の良い日は香港を一望できます。ここから見ると、香港って意外に緑が多いんだなあって気づきますよ。

展望台には望遠鏡もあり、現金で5元か、オクトパスカードを使うと見ることができます。

建物内はショッピングモール、レストランがあります。和食もあります。

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地下一階にいくと、「マダムタッソー蝋人形館」があります。中に入るとブルース・リー人形がありますが、等身大でリアルすぎです。

その奥に受付があります。120香港ドルを払うと香港スターだけでなく世界のスターや著名人と疑似対面ができます。体感型ミュージアムとなっています。たぶんファンにとっては、うれしいスポットです。

ピークタワーを一通り巡ったところで、ピークトラムで帰ることにしました。トラム乗り場はピークタワーの建物内にあります。

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ピークトラムは、標高差363m、全長1.4kmの距離を約8分かけて運行しています。最大斜度は27°でちょっとしたアトラクション気分になります。バスでは30分かかりますが、ピークトラムだとわずか8分で着いてしまいます。ピークトラムの料金は片道で37香港ドル(500円くらい)です。

トラムから、香港の街並みや緑の眺望が楽しめます。後ろ髪を引かれながら帰路に着きました。

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今回のお話はここまでです。

記事の内容は音声配信で聴くこともできます。音声配信はこちら↓↓↓

https://stand.fm/episodes/5fc62d731522a70bef2e2ec8

また次回お会いしましょう!

ありがとうございました。さようなら。

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