【生き方なんてなんでもいい。】
今日は一本の映画から学ぶ女性だけど違った形での人生の歩み方。
“多様性”についても学べる映画
【ボーイズ・ドント・クライ】
海外では日本に比べて認められている
【LGBT】
→LGBTとは、性的少数者の総称をいいます。 「レズビアン(女性同性愛者)」、「ゲイ(男性同性愛者)」、「バイセクシュアル(両性愛者)」、「トランスジェンダー(性別越境、性別違和)の頭文字
この映画にでてくる
主人公:ブランドン・ティーナ
ネブラスカ州のリンカーンに住むブランドンは、トランスジェンダーで、身体的には女性ながら本人の性自認は男性である。
胸を晒しで巻き、下には男性と同じ形のモノを
入れ男性服を着て。
女性の身体でありながら心は男性として。
それも世の中的には認められず常に自分の生まれもった身体。そして心の変化に
気がつきブランドンは同じ同性者に心を動かされる。
彼の兄ロニーは日頃から
「本当のことがばれると殺される」と忠告するが当人は夜の町に繰り出しては、女の子と遊ぶ日々。
そしてある時ガールフレンドの兄がブランドンが女性だと知り激怒。
兄ロニーから追い出され向かった先の
バーでキャンディスという女性に出会う。
そこでキャンディスという女の子を
酔っ払いから助け出しその仲間ジョン、トム
と共につるむようになり
ジョンの彼女の愛娘“ラナ”という
女性に恋をする。
ブランドンは見た目は小柄で
顔立ちもとても綺麗で好青年。
周りの女性からは評判も良く次第に
ラナ自身も“彼”に惹かれる。
ジョン、トムも彼が女だとは知らず
交際自体も良く思わないジョンは
ラナに手を出さないようにと忠告。
ある日、ブランドンはスピード違反の罰金の支払いに行くが結局リンカーンの裁判所に出廷しなかったブランドンは、フォールズ・シティの警察署から女性用留置場へ収監されてしまう。
ブランドンの犯罪歴が新聞に掲載されてしまいます。キャンディスはブランドンが女であることを知ってショックを受け、ジョンたちにも彼の素性を伝えるのでした。
ブランドンはジョンの愛人の娘のラナと恋に落ちるが、ある事件がきっかけでブランドンが身体的に女性であるということが明らかになってしまう。
彼らはブランドンを暴行し、挙句代わる代わるレイプをします。そして、ボロボロになったブランドンに「このことを誰かに言うと一生話せなくする」と脅迫。
そこでラナとブランドンは
逃げる為にラナと旅立つ準備をするもそれがジョンにばれて
挙句の果てにはジョンはブランドンを射殺。
そして匿っていた騒ぐキャンディスまでをも目の前の赤子の前でトムが射殺。
ラナはブランドンと共に行く筈だったリンカーンへと旅立ち、再びフォールズ・シティーに戻り娘を産みました。
ジョンは第一級殺人で有罪となり、死刑囚監房から上訴。
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今だに性同一性障害については
認められていないとは言え、
ブランドン・ティーナは女性ではあれ
その自分の芯を最後まで貫き通すその姿勢。
全てを犠牲にしてでも自分を
貫き通す“彼女”の生き方は私は1人の人間として素晴らしいと感じた。
誰だって人間なんだからその“多様性”を
認められる世の中に。
まだこの日本という国では
同性愛者が認められていないとはいえ
違った生き方があってもいい。
それが男性同士であれ、女性同士であれ。
貫き通すその姿勢こそが
人生そのものを必死で生きることに
繋がるなと感じました。
もっと自由に誰もが平等に生きられる
世の中に。
そんな世の中へとシフトチェンジしていく為に
私も世界を知り、世の中を知り
こうやって“多様性”ある社会作りを
していき、
今後も発信をしていこうと思います。
#週一note #
沢山の人にもっとエッセイを届けていきたい。そんな想いで書いています^_^ サポート下さった方ありがとうございます❣️