【待機児童。親には見えない裏側の真実】
女性は子供を妊娠してから
お腹が大きくなるにつれて動ける幅は
とても減ってきますよね。
私も大きなお腹を抱えて階段さえやっとで
上に上がる頃には「ふぅ〜。」と一息。
子供を出産するまでの間は仕事は産休。という形で子供を出産するのに集中して
その後早ければ赤ちゃんでも6ヶ月〜
通常であれば保育園に預けられる。
昔は旦那さんが働いて、奥さんは家庭で
家事や育児をして。
そんな日常が当たり前で稼ぎ頭は
旦那の仕事であった。
ただ、現在では
女性が社会進出するようになり
共働きが当たり前の時代に。
2016年に発表された厚生労働省の統計によると、その割合は全体の55%。
なので2組に1組は共働きの時代。
それだけ女性が社会進出をして働かないと
生きていけない時代へと。
そんな中で今問題になっているのが
“待機児童”
おそらく子供がいる家庭ではこの事態に直面している方が本当に多いです。今は待機児童は社会問題化しています。
あるサイトでは
「少子化が進んでいるというのに 、なぜ保育所に入れない子どもが大勢いるのでしょうか ? 」
そんな問いに対して
確かに全国的に見ても少子化なので年々子供の人数は減っている。
厚生労働省が発表した数字によれば 、当時 、 2 0 1 2年 1 0月の待機児童数は 4万 6 1 2 7人で 、同年 4月の 2万 4 8 2 5人の 1 ・ 8倍を記録していた ( 2 0 1 3年 4月には 2万 2 7 4 1人 、 1 0月には 4万 4 1 1 8人とその後 、少し減少している ) 。
ただ、少し前の統計にもあるように
待機児童は毎年何万人という膨大な人数がいる。
ただ、なぜこの問題が何年経っても解決されないのか?
それは
【巨大保育利権】
が大きく絡んでいるから。
“巨大保育利権”とは??
今のこの日本という国では一般的に保育の現場では
・人が足りない。
・施設がない。
とよく耳にすることがありますよね。
ただ、実際蓋を開けてみたらそうではなく、
実は.....
待機児童問題というのは、保育士不足とか、予算不足の問題ではないのです。
と調べてみるとどの記事にも記載されていました。ではなぜここまで社会問題となっているのか?
“保育業界には、巨大な利権構造があります。この利権構造には、自民党だけじゃなく、民進党や共産党までもが、絡んでいるのです。だから、この利権構造を、誰も壊すことができないのです。”
“地元の有力者が「認可保育園」を経営したがる理由
保育業界というのは、国や自治体から莫大な補助金を受け取っています。”
どうゆうことかと言うと、
実は保育園って企業と違い
固定資産税や法人税が認可保育園って一切かからないんですよね。
だから、固定費も非常に安く済むのです。
ではなぜ少子化と言われている中で
しかも今は人が有り余っているこの日本という国でこの問題が起きてるか?
ほとんどの民間認可保育所では、20万円程度の給料しか払っていないのです(20万円以下の場合も多々ある)。
だからその過激な労働が故に
低賃金な為、保育士が長続きしない。
という現状になっているんですよね。
なので保育士の志望者が年々減り、
魅力が感じられない。。
という事態が起こっています。
とある記事ではこのようなことが
書かれていました。
“少子高齢化が進み、この先、子供の数は減るばかりです。もし、公立の保育所や認可保育所が増えれば、将来を脅かされることになります。
そのため、いくら待機児童が増えようが、新規参入を必死に阻止しているのです。
つまり、待機児童問題というのは、既得権益問題なのです。保育園を経営する地域の有力者たちが、自分の既得権益を守るために、待機児童問題を引き起こしているのです。”
今の“少子化問題”は実は日本という国が
引き起こした結果からなんですよね。
保育業界は左右の政党と深い結びつきを持っている
だからいつまで経ってもこの
“待機児童問題”
が解決されるのはまだまだ時間がかかりそうな気がしますね。
預けたくても預けられない環境。
“女性が進出できる世の中に”
と国はうたっているがその一方で
矛盾点が多く感じられるなと。
私も去年神戸に越してきて
周りに誰も頼る人がいない。
そんな状態からの子育てが始まったので
私以上に大変な思いをして
育児。子育て。家事。全て女性がやっている家庭はまだまだ多い。
その中で子育て世代の今の
社会問題に対して目を向けて日々発信を
していこうと思います。
今日もここまで読んで下さり
ありがとうございました。
沢山の人にもっとエッセイを届けていきたい。そんな想いで書いています^_^ サポート下さった方ありがとうございます❣️