もう一度のはじめまして

ここでは、noteをはじめたもう一つのきっかけについて書きます。

PTSDって知ってますか?今ではかなり有名になっているので、知ってるよ!って方が多いのではないでしょうか。
では、複雑性PTSD(c-PTSD)ってご存じですか?こちらはまだあまり知られていないんじゃないかなと思います。詳しい説明はWikipediaを見ていただくほうが早いので省略しますね。
概要をお話しすると、虐待やいじめといった長期的なストレスが原因でなってしまうPTSDのことです。

私はその複雑性PTSDを発症しています。といっても、長期的なストレスというものにも思い当たるところがあったということ、資料などを読んで症状が一致していたというだけで正式に診断されたわけではありません。
このマイナーな病名にたどり着いたのは、そのストレスによって引き起こされる症状を調べていた時でした。それでしっかり調べてみると症状がまるっきり一致していてああこれだなとなりました。
なんて言っといて病院に行ったら診断されなかったってオチが一番怖いです(笑)

それはさておき、この複雑性PTSDっていわゆる多重人格に似たような症状がでることもあるんです。
私はそれがもろに出ていて。ただ、書いた通り多重人格に似たもので多重人格ではありません。
多重人格というと、人格ごとに名前も違って、ある意味人格ごとに一人の人間として独立しているじゃないですか。
ところが、私の場合はそれとは違うんです。これは特有の感覚でもあると思うのでここでうまく説明しきれる自信はありませんが拙いながら書いておきます。
人格が違うというわけではなくあくまで性格が違うんです。その性格の違いが独立して存在しているといった感じです。Adenoという一人の人間に変わりはないのですが、性格はガラッと変わっています。ガラッと変わるといっても怒りっぽくなるとかそういうのとは違います。
普段リアルにおいては私かなり明るい性格なんですが、それとは違う私でとことん暗い私が存在しています。それらとは別でそんな「私」をまとめる委員長の役割の人格がいます。こんな感じで、他の人に害を与えてしまうことはないのですが、気持ち的にはしんどいものがあります。
わかりやすくいうと、人間ってその人の中に天使と悪魔がいてその間でゆれつつも意思決定をするわけじゃないですか。この場合の天使と悪魔が性格の違いにあたる部分、ゆれている部分が委員長にあたる部分です。それが意思決定とか特別な場面で起こるのではなく常に起きている状態です。そして、これら一連のことは普通一つの人格内で行われるじゃないですか。私の場合天使、悪魔、私とそれぞれ独立した性格として住んでいます。これってなかなかしんどいです。

話がとんでしまいましたが、きっかけの話に戻ります。
きっかけはすごく簡単にいうと友達作りがしたいです。さっきも書いたように私には独立した存在のいろんな性格がいます。この場では日常生活では出てこれない私として話したいなと思っています。不思議なことにこうして書いている状態では落ち着いた私になるんです。
あ、リアルでは荒れているとかそういう意味ではないですよ。リアルではどちらかというと陽キャにあてはまっています、、
そんなわけで、こんな私とお話したりとかしてくださる方いらっしゃいましたらぜひ話しかけてください。

ご覧くださりありがとうございました。