西川秀和

大統領研究者@阪大。アメリカ史の案内人。世界史全般についてもマニアックな情報を発信。
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アメリカ史の世界へようこそ!

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自己紹介

自称、大統領オタク、他称、アメリカ大統領研究者(日本でただ一人?)。歴代大統領を深く知るために、いろいろな視点からアメリカ史を研究。「アメリカ史って意外に奥が深いな」と言ってもらえると喜ぶ。

博士(学術)。大阪大学外国語学部非常勤講師。英語でアメリカ史を学ぶ講義を担当。そのほか各種学校で英文読解を教えています。英語に関してはほぼ独学。

近況

⇒2019年の執

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アーサー・コナン・ドイル北極日記6月25日

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6月25日金曜日

風は依然として強かったが以前ほど強くない。1日中、1頭の大きなナガスクジラの他に何も発見できなかった。それは悪い兆候だ。我々にとってナガスクジラは役に立たないし、お目当てのクジラを餌場から追い払ってしまう。夜、ナップを楽しんだ。風がそよ風になってしまったのでエクリプス号の後ろについて汽走を始めた。

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アーサー・コナン・ドイル北極日記6月24日

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6月23日火曜日

汽力を使った最も繊細で美しい動き出牢獄から脱出する道を切り開いた。我々は厚い氷の間を約60マイル[100km]進んだ。最も小さな流氷でさえ我々の船を卵の殻のように砕いてしまうだろう。両方の舷側をこすりつけながら浮氷の間を通り抜けることが何度もあった。南方と東方に向かって汽走。エクリプス号がクジラの後を追ったが、先回りできなかった。気圧計が急速に下がっている。

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アーサー・コナン・ドイル北極日記6月23日

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6月24日木曜日

午前6時、船長と私は、船室に黄褐色の頭を突っ込んで「クジラです」と叫ぶ航海士に叩き起こされた。航海士は点灯夫のように船室の階段を登って姿を消した。我々が甲板に到着した時、航海士のボートとピーターのボートは、クジラが発見された場所で活動に移る準備をすでに整えていた。

彼らは約1マイル[1.6km]風下でもう1頭のクジラを見つけて、その方角に向かったが再び見失った。その

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アーサー・コナン・ドイル北極日記6月22日

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6月22日火曜日

完全に何も出来事がない日。我々は裂け目の水域にいまだに閉じ込められている。夕方、非常に珍しくて記録されていないクラゲ(Medusa Doilea Octostipata[訳注1])を捕まえた。みじめでわびしい。

訳注

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