こんにちは！
スプラッシュの垣内秀也です☆

お仕事で「星の王子様」の朗読をしたんだけど途中でものすごく悲しくなってボロボロ泣いてしまいました。
理由が説明できないのに途中で朗読を中断するほど泣いてしまって、ごめんなさい。
「星の王子様」は素敵なお話なのにすごく悲しくなってしまう。
どうしてだと思う？
自分でも理由がわからないんだ。
どうしてたまらなく悲しい気持ちになったんだろう？
マネージャーは「季節の変わり目で体調が不安定なせい」って言って慰めてくれたけど、それだけじゃない気がする。

家に帰ってきてから王子様のバラのことを考えたんだ。
解説を読むと必ず「バラは作者の奥さんがモデルで、恋人や配偶者のことをたとえている」と書いてあるんだけど、本当にそうだとしたらガッカリ。
王子様も象を飲み込んだヘビの絵を帽子だと言ってネクタイの話ばかりする大人と変わらない。
弱いことを隠すためにわがままを言うバラを置いてきた罪悪感に飲み込まれて自分を罰するために自滅したんだ。
バラは弱い。
弱いことで王子様を傷つけてる。
そう考えたら涙が出て涙が出て眠れなくなった。

ってサラにメッセージを送ったら返事がきた。

(Φ_Φ)「ボクは、バラは子供のころの夢、あるいは大事にしていたガラクタのたとえだと思うヨ。きれいな小石とか初めて作った模型飛行機とか」