【Mac】pythonのインストールの仕方とコードコピーの方法【保存版】

macでのPythonのインストールの方法をご紹介します。

Macの場合、すでにpython2.7がインストールされているため、(2.7は公式サポートが終了しています。)Pythonがインストールされているか確認するとすでに入っていると返ってきます。

そして普段使うPythonのバージョンを常に3にしないといけないため、インストール場所を変えなくてはいけません。

ここではPython3以降のバージョンをインストールする手順について紹介します。


やること

Xcodeインストール(homebrewをインストールするため)
Homebrewインストール(Pythonをインストールするため)
pyenvをインストールする(Python3をインストールするため)
Python3インストール

こんな感じで「○○のために○○○をインストールする」という流れになります。

Xcodeのインストール

①か②の方法でインストールします。 

①app storeでインストール


②ターミナルでインストール

画面下のLaunchpadをクリック。

スクリーンショット 2021-01-23 10.06.10

検索画面が上部に出るのでterminalと入力。

ターミナルアプリが出るのでクリックします。

スクリーンショット 2021-01-23 10.07.58

zshのターミナルが起動します。伏字は自分のログインの名前になります。

この黒い・または文字列がずらっと並ぶ画面を「コンソール」とか、「コマンドライン」とか「CUI(キャラクティカルユーザーインターフェイス)」などと呼んでいます。

スクリーンショット 2021-01-23 10.09.53


Command line tools for Xcodeをターミナル上でダウンロードします

xcode-select --install

ポップアップ画面に「command line toolをダウンロードしますか」
と表示されるのでインストールします。


Homebrewのインストール

Xcodeの次はHomeBrewのインストールです

下記のリンクから

赤枠の囲いをコピーして

画像4

ターミナルに貼り付けてください。

スクリーンショット 2021-01-23 10.09.53

途中パスワードを求められますが、PCのパスワードを入れてEnterをしてください。

ここまできたら完了です。

スクリーンショット 2021-01-23 10.45.14


pyenvのインストール

brewを使ってpyenvをインストールします

ターミナルで入力

brew install pyenv

下記を入力

pyenv --version

下記が表示されたらOKです

pyenv 1.2.22


Pythonをインストール


pyenvに「.zshrc」というファイルに設定用のコードを追加します。

以下コマンドを順にターミナルで実行してください。それぞれ実行しても何も表示されませんが、問題ありません。

echo $SHELL


実行結果が

/bin/bash 

の場合、以下4つのコマンドを実行してください。


echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bash_profile

echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile

echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bash_profile

source ~/.bash_profile


Pythonのインストールリストを確認します。

pyenv install --list


Available versions:でずらっと出てくるので、使いたいPythonのバージョンを選びましょう。

pyenv install 3.8.1

インストールが完了したらpythonのバージョンを確認し、インストールされていれば完了です。

pyenv versions


※インストールできない場合

こちらを試してみてください。

LDFLAGS="-L$(xcrun --show-sdk-path)/usr/lib" pyenv install 3.8.1


Pythonのバージョン設定を変更する

ターミナルを一旦閉じて、もう一度開きます。

pyenv global 3.8.1
python --version

pythonのバージョンが3になっていればインストール完了です。

pipも使えるかと思います。

参考サイト:



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