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「仕事と私どっちが大事なの?」に対する最適解とは?

皆さんこんにちは♪

自称『ハッピーマニア』札幌の心理カウンセラーぴろちゃんです。

時空を超えて永遠に問われ続ける「仕事と私どっちが大事なの?」という質問(笑)

この問いに対して、多くの人は「もちろん君だよ」とか「仕事だよ」とか「2人で幸せになる為に仕事を頑張ってるんだ」という答えを出しがちです。

そういった表面的な切り返しの話ではありません。

まず、この選択を迫られるような状態というのは、相手が『仕事にかまけて私が蔑ろにされてる』と感じているということです。

言葉を発する人の深層心理は『寂しい』『もっと私を優先して欲しい』です。

「仕事と私」の2択じゃない?

そもそも『仕事と私』のどっちかなんて聞いていないんです。

なので、言葉をそのまま受け取ると、実際の要求から逸れていきます。

自分の本当の気持ちを伝えるのが恥ずかしいとか、認めたら負けみたいに思ってる人というのは、このように別な切り口から相手を責めて、相手が自分に関心を向けることによって『寂しさ』や『独占欲』などを満たそうとしているのです。

例えば、浮気した相手に「人として良心は痛まなかったの?」とか、子どもをダシに使って「子どもの顔が浮かばなかったの?」とか「親としての自覚が無いの?」というように、論点をズラして相手を責めます。

「私が嫌だった!」「私がムカついてる!」という素直な気持ちを言葉出来ないのです。

なので、「仕事と私どっちが大事?」という論点がズレてる質問に対して、売り言葉に買い言葉で「お前のほうが大事だよ!」などと言って、残業を減らしてパートナーと過ごす時間を増やしたけど収入が激減したら、次は『あなたが仕事が出来ないから生活が苦しい』なんて文句を言われる本末転倒な事態に陥ったります。

すると、残業を減らしてパートナーを大事にした側は「テメーがそうしろって言ったんだろうが💢」って、また反発が生まれて、険悪さがエスカレートしていきます。

もともと仕事を優先にしてることが問題では無いからです💦

本質を理解しなければ、お互いに「なんで私の気持ちを分かってくれないんだ💢」って、益々関係が悪化してしまいます。

最適解は「〇〇さ」

自分の気持ちを素直に表せず、相手を責めるようなことをすれば、関係が悪くなるのは当たり前です。

責められて気持ちが良い人はいませんから。

素直に「寂しいの…。もっと私のことも気にかけて欲しい」と言葉にされれば、受け取る側は素直に「そうか…。そんなに寂しい思いをさせてたんだね。ごめん…」って、素直に自分の非を認めらます。

相手を責めれば責めるほど、関係が悪化します。

しかし、残念なことに「仕事と私どっちが大事なの?」と質問をする人は、相手を責めている自覚がありません。

その自覚が無いことが根本の問題なのですが、それに気付かずに「私はいつも不幸な恋愛をする」とか「私の気持ちを分かってくれる人に出会えない」という、不幸のループを回り続けることになります。

「仕事と私どっちが大事なの?」に対する最適解とは『素直さ』なんです。

心理学的観点から見た場合『そうならないようにする』ということ。

この質問を投げかける側も、投げかけられる側も、素直に自分の気持ちを伝えることを意識しましょう。

そして、相手に心を開いてもらうには、まずは自分から心を開かなければなりません。

相手から始めてくれなければ譲れませんか?それならいつまでも実現しないでしょう。

他人を変えることは出来ません。出来るのは自分を変えて見本を見せることで、相手がその姿勢に応えてくれるかもしれないということだけです。

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