生後7ヶ月の子供と杉乃井ホテルに泊まった話【お部屋編】

子供の誕生からここまで泊まりの旅行をした事が無かった私たちですが、最近大分県の杉乃井ホテルに泊まったので、今回はその中でお部屋の話をしてみようと思います。

私たちが泊まったのは2023年1月から営業が始まった宙館(そらかん)を利用しました。

泊まった部屋はスタンダード(森林タイプ)で部屋にはシャワーしか無い部屋でした。

今回は生後7ヶ月の子供と来た時に良かった事、悪かった(困った)事を書いていこうと思います。

まず良かった事については以下の点が挙げられます。

  1. 子供用品の無料貸し出しがある

  2. 床がバリアフリーになっている

まず、子供用品の貸し出しについてですが、これは事前に連絡をしていれば無料で利用する事ができます。恐らく当日チェックインの際に伝えても借りられるようですが、在庫の限りはあるようなので、早めに言っておくほうが良いかと思います。私たちは、ベビーバス、ベビーソープ、オムツ用ゴミ箱、ベッドガード、ベビーチェアを利用しました。ベビーベッドの利用は在庫が無かったため、利用ができませんでした。使用感については以下のようでした。

↑ベビーバスとベビーソープ

ベビーバスはやや,大きめのものでした。シャワー室はそこまで大きくはないため、洗う際に窮屈さは感じるかもしれません。子供の入浴については座位姿勢が取れるお子さんであれば、十分使用できるものでした。

↑オムツ用ゴミ箱

臭いの出ないゴミ袋も準備はしていましたが、このゴミ箱を利用する事で、ゴミ袋は利用せずに済みました。

↑ベッドガード

子供の転落防止用のものでしたが、正直これでは心もとないと感じたため、ベッドで子供を寝かせるのは諦めました。部屋には、シングルのマットレスが2人分あったため、それを敷いて寝てもらうことにしました。

↑ベビーチェア

離乳食で利用しました。食事については次の【食事編】にて、記載しようと思います。

全て借りたものが上手く使えたわけではないですが、借りられると分かっただけで準備物を減らす事ができるので、良いサービスだと思いました。

次にバリアフリーについです。部屋の中でフローリングと畳の境界に段差が無く玄関の上り框もありませんでした。7ヶ月の我が子はずり這いで後ろに下がる、寝返りで動く事が主でした。少しずつ動けるようになった我が子がある程度安全に動けるスペースが取れる点としてはバリアフリーは良いなと思いました。ただし、部屋はワンルームのような作りのため、ある程度ハイハイで動ける子供にはやや注意が必要かもしれません。

次に困った点としては以下が挙げられます。

  1. 家具に手や足を挟むリスクがあった

  2. トイレの音が大きい

まず、家具についてですが,特にテーブルは脚の部分の隙間に手を入れたり、後ろにずり這いする際に足が挟まってしまう事が何度かありました。デザインは良いのですが、子供にとっては少し危ないかもしれません。部屋の隅に隠しておく事で問題なく過ごすことができました。

↑テーブル

次にトイレの音についてですが、流した時の音がよくベッドまで聞こえてきまていました。トイレの引き戸以外に扉が1枚あれば、少し変わったかもしれません。そもそも大人だけであれば気にしなければ問題ないのですが、子供が寝ている際は夜間にトイレに行こうとすると、そのトイレの流す音で起きてしまう事がありました。せっかく子供を寝かせてもトイレの度に起きられてはたまりません。流す際はトイレの蓋を閉めて、大きな音が終わるまでは戸を開けない事でなんとか、起きる頻度を減らす事ができました。

ここまで色々書いてきましたが,総じて言えば、泊まって良かった部屋でしたし、困った事も工夫すれば解決する事ができました。

子供関係なく個人的に言えば、洗面台が2つ付いてある事は妻と場所の取り合いになる事なく利用でき良かったと思いますし、チェックアウト時はお部屋で精算できる(その際はクレジットカードのみ可能)点も良かったです。

何より初めての子供との旅行だったので、全ての事が楽しかったのは間違いありません。また次回は異なる部屋にも泊まってみたいなと思います。

杉乃井ホテルに泊まったことのある方がいれば、違うお部屋についても教えて頂けたらと思います♪

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