久しぶりにここへきました。
色々なことがあって、なかなか自分の思いを
綴る時間がありませんでした。
それでもまたこうしてここへ来られたことに
ちょっとだけほっとしています。
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朝起きて、会社に行って8時間みっちり働いて
そのあとは夜遅くまで膝のリハビリ。

外がどんなに晴れていても
陽の光を浴びることができず
それでも16時ごろに窓から差し込む夕日の光が
すごく美しいものだと感じます。

日に日に日没が遅くなって
帰る時間になっても明るくなってるのが
最近のちょっとした嬉しいことで

21時半になるとナイターの電気が消えて
一気に暗くなって、
みんなとわいわい騒いでた後の余韻だけが
その場には残っていて、
自分もみんなと一緒に帰りたいと思っても
でも今できることをやらないと行けないと思って
ひたすらに走っています。

理学療法士の先生と話をするたびに
また復帰するまで一緒に頑張りましょうと　
伝えてくれます。

今の私の熱量と、理学療法士の先生の熱量は
きっと全然釣り合ってないだろうし
私はたくさん弱音を吐いてしまっています。

電気が消えた真っ暗な場所には
周りの住宅の微かな光と、夜空だけ。

音楽を聴きながらひたすら走って、
星をみながらひたすら走って、
いつの日か、流れ星を2回見れました。

自分のことを願うよりも真っ先に
私の大切な人たちの幸せを願いました。
綺麗事かもしれません。
そう思われてもかまいません。

流れ星が2回も見れるなんてうそだと
思う人もいます。

でも暗い場所に居続けた私だけの
特別な思い出です。

頑張って乗り越えて、やっとみえたのに
またまたふりだしに戻ってしまって。
たった3ヶ月しかやれなくて。

後戻りというか、むしろ悪化してマイナスなスタートをきった2024年。
まだ3月でたった3ヶ月しか経ってないけど
苦しくてしんどい日々が多々。

私だけずっと足枷をつけられているのかな。

どれだけ泣いても落ち込んでも
元気が湧いてくるわけでもなく
バネのようにあとは上がるだけだと
立ち直れるわけでもなく

それでも、たまに元気かどうか連絡をくれる
フランスにいる友人が

泣いていい環境があるなら泣かないと損だと

一度離れてしまったのに、それでも戻る決意をしてもう一度頑張っているのは立派なことだと

頑張ってる姿を見てる人は心を打たれているよと

泣いてしまうのは頑張ってる証だよと

周りにたくさんの味方がいるのが強みだと

頑張れるのは才能だと

周りのありがたさに気付いて感謝して
自分と向き合う時間が多い人は見えている世界が違うから魅力を感じるよと

たくさんの言葉をくれました。

遠く離れているのに、
いつも絶妙なタイミングで連絡をくれて
そして私のことを守ってくれる強い言葉たちをくれます。

高校生の時からずっと変わらず、
私のことを見守ってくれています。

どんなに暗いところにいても
この子の言葉は太陽のように
ずっと私が歩く道を照らしてくれる。

私のことを信じてくれている。

それだけで私が生きている意味があるのだと
感じます。

震災や事故、今でも苦しんでる人たちがいて
いつ私たちが被災するかもわからないのに
こんなことで何をそんなに悩んでんだと
思う人もいる。

あったかい布団で寝られるだけで
ご飯を食べられるだけでいいじゃないか

普通という幸せに気付けるのは
普通を失ってしまった時。

当たり前なことを
当たり前じゃないことに気付けるのは
その当たり前を失ってしまった時。

そばにいてくれる大切な人の存在に気付けたのも
その人を失ってしまった時。

何事も失ってからそこにあった
幸せに気付けるのかもしれない。

失ってから気付く幸せもあれば
失わないと気付けなかった幸せもある。

それに気付けたのは
私がいろんなものを失ってしまったからだと
思います。

それが悪いこととしてではなく
これからも大切にしていきたい人たちのために
使える力になれたらいいなと願うばかりです。

暗闇の中にいても、
少しずつ時間が経てばぼやけて見えてくるように

不幸だと思っていても、
やがて小さな幸せに気付けるのかもしれない。

明日死ぬかもしれないけど、
明日もちゃんと生きられるかもしれない。

生きていられるということが
幸せなことに気付けるのも
死を感じた時なんだと思うけど
毎日誰かに感謝して生きていられたら
死を感じずとも
生きることの幸せを噛みしめられるのかな

もっと単純に生きられる人間だったら
もっと適当に生きられる人間だったら
もっと平凡に生きられる人間だったら
もっと穏便に生きられる人間だったら

どうなっていたのでしょうか。

こんなこと思っても綴らない人間に
なっていたんでしょうね。

思い通りにいくことの方が
難しいことばかりですが、

今日という1日の中で
どうか幸せだと思える瞬間に出会えますように。
どうか人に幸せを分け与えられますように。