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いい投資は〇〇できる!

 1日は24時間しかありません。万人共通の事実です。

 ではそのうち何時間を投資に費やしますか?

投資家は画面に齧り付いている⁈

 「投資をする」ということにどれだけ時間を使うべきなのでしょうか?

 実際、投資家はどのくらい投資をしているでしょうか?おそらく、投資家のイメージはモニターにずっと齧り付いて相場を見続けてるイメージではないでしょうか?

 実際は人それぞれで正解はないでしょう。

 例えば、投資を本業にしているプロ投資家や証券会社に勤めているトレーダーなどはイメージのように相場が映った複数の画面をモニターしている時間が長くなるでしょう。ですからイメージは間違いではありません。そのような投資家は【投資=仕事】ですからそうなりますよね。

 ですが、本業が別にある我々一般の投資家はどうでしょうか?
 一日中相場の画面ばかり見つめていられる人は少ないのではないでしょうか。

画面に齧り付かざるを得ない⁈

 一般の投資家でも画面を見ている時間が長くなる人がいます。

 それは「画面に齧り付かざるを得ない状況の人」です。

 少し時間があるとスマホやパソコンで相場を見ていたりします。もちろん、買いたい気になる銘柄があるのかもしれません。しかし、そういう人でもそこまで時間は長くなりません。

 画面に齧り付いてしまう人は投資がギャンブルになってしまっているのです。常に動き続ける相場に翻弄され、波に一喜一憂しているのです。

 きちんとリサーチをしていなかったり、SNSなどで話題になった銘柄を適当に買うなどして投資から良い意味でも悪い意味でも目が離せなくなってしまったのです。

投資は目を離せなければならない!

 ハラハラドキドキする展開は楽しいものです。スリルもありますし、日時では味わえない感覚を味わうこともできます。

 しかし、それを投資に求めるのはナンセンスです。

 投資とは本来、ハラハラドキドキするものではなく安心するためのものです。大事なお金を増やす作業ですからね。

 「少しあがったら売ったりしている、所謂デイトレード(短期売買)をしてるなら目を離してはいけないでしょ?」

 という意見もあるでしょう。

 もちろん、短期売買をするならばそうなるでしょう。しかし、そもそも短期売買は初心者には難易度が高く向きません。プロでも負けます。最初から短期売買ありきで投資に挑むのは精神的にも良くないですし、間違いです。それこそ大きな失敗をして早々と退場することになります。

 利益を出している投資家は上がるか下がるか一か八かのギャンブルで取引しているのではありません!

 「今日はアメリカが祝日で休みだから下がりぎみ」
 「今日は〇〇時に日本の指標発表で予想は〇〇だから反発するかな」

 短期売買であっても長期投資であってもある程度、上がる場合と下がる場合のシナリオ(作戦)を作りどちらに転んでも良いように手を打って取引しているのです。

 また、株やFXの取引では【〇〇円になったら売る・買う】や【もし〇〇円下がったら買って、逆に上がったら売る】などのように先に取引予約をしておくことができます。

 きちんとリサーチをしている投資家は先に取引の予約を入れているため、想定外のことが起こっても損が限定されますし、画面に齧り付いていなくても取引ができています。

 つまり、ギャンブルではない投資をしていれば画面から目を離せるのです。

 初心者が目指すのは目が離せる投資です。

自分の投資した銘柄は信頼できますか?

 もちろん、目を離したまま放置してしまうのも良くはありません。市場は常に変化しています。

 その日、上がったのか下がったのかくらいは見てあげましょうね!常に見張り続ける必要はありませんが、どんな流れだったのかを把握するくらいはした方がいいと思います。

 投資の本来の姿は、値段の上がり下がり以前にその投資先の企業を応援したいか否かです。

 もちろん値上がりするか気になるものですが、最悪値下がりしても気にならないような投資先へ投資をするのが理想ですね。いい投資ほど目を離せるのです。

 投資に使う時間を節約できれば、他のことに時間をまわせますね。

 「あの会社は目を離していても大丈夫!」そんなふうに信頼できる銘柄を初心者は見つけましょう!

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