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出会いと別れの季節

noteに何度も愚痴を書いていた上司が定年退職となり、再雇用で異動した。
一昨日人事発表があったので、一昨日から「やっと解放される…」と思っていたのに今日定時前に行われたお別れセレモニーを経て、寄せ書きなどのプレゼントを渡した時、上司が泣き、つられて泣いてしまった。
もう無駄に大きな声も、デリカシーのない話も聞かなくていいのに、あの朝礼はもうないのかと思うと今更寂しい。

なんだかんだ、新卒で入職した私の面倒を見て、少しだけれど気にかけてくれていた。
最後にやっつけのように人事考課の面談をされ、最後まで相変わらず適当だなぁと思ったけれど褒めてくれたし、上司も新卒の私の相手大変だっただろうなとか思ったら素直に感謝を伝えたくなった。
お世話になりました、と心から言えた。

そんなに好きじゃない人との別れが寂しいのだから、もっと身近な先輩の別れはつらいだろうなと思う。
逆に自分が異動になればまた違った感情で悲しくなるんだろうか

人と別れるときの辛さや寂しさは何ものにも代え難く、言葉にするのも難しい
また同時に出会いがあるのは嬉しいようなそこも寂しさを思えるような感じがする
出会って別れてまた出会って、これからいろんな人との出会いと別れが待っていると思うと少し悲しい

出会いと別れを経験した時、出会う喜びより、別れの悲しさが勝ってしまう。
新しい環境はプレッシャーやストレスに感じやすいが、上司が「肩の力をもう少し抜いて、適当にやれば良い」と最後に言ってくれたので
上司まで適当でいるのは困るが、そこそこ力を抜いて仕事していきたい。

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