応援するという愛情と信念。そしてジェット・コースター。

初めてnoteに投稿したのは3日前。
友野一希選手の演技に驚きと感動を覚えた勢いでしかも2日連続で(笑)
投稿したのだが。

友野選手のファンの方や
フィギュアスケートファンの方が
私の拙い文を読んで下さり
ポストで呟いて下さったりして
本当に有り難く感動した次第である。

誰かを「応援する」という事は
実にハートフルで素敵なものだなぁと
ファンの方の言葉の一つ一つに感じ入った。

しかしそれは
「推し」の選手を心底応援する
という事は、
ハタから見て思うより
楽しいことばかりではないはずだ。

例えば
競技の場合。
試合の度毎に
ドキドキハラハラ息を詰めながら
祈るように両手を握りしめ
その選手の演技を見守り
ミスがあれば悲しみ
成功すれば胸をなでおろし
得点に一喜一憂し

例えばその点数に納得いかない時だってあるだろう。
悔しさやまた喜びも
選手よりもスピーディにストレートに感情を現す事もあるだろう。

また
その選手に対する様々な意見や
時には心無い言葉に
怒りや悲しみを感じる事だってあるだろう。
そして
称賛や感動の言葉を目にした時の歓びや感激はそれ以上のもので、
「この言葉が選手御本人に届いて欲しい」と願うに違いない。

素晴らしい演技を観た時には
自然と涙が溢れ
手がちぎれるくらい拍手をする
きっとその瞬間の感情は言葉にならないのではないだろうか。

既投稿でご存知の通り、
私も友野一希選手の「Halston」に感動の余り涙が溢れた一人であるので。
おこがましいですが、ほんの少しは解る、気が、するのであります。

競技者を心底応援するということは
まさにジェット・コースターに乗る様なものだなと思う時がある。
結果に一喜一憂しながら、
「憂」の時などは「好きにならなければ、もっと楽だったのに〜」なんて、
何を今更的な本心でもない事を呟いてみたり(笑)
感情も色々忙しい。
のに。
けど。
勿論途中下車するつもりなんかないわけで、ジェットコースターに乗り続ける!の一択なのだ。(笑)

しかし
ただ好きなだけでは中々続かない。
演技、技術の一つ々に惹きつけられ、
競技に取り組む姿勢また人間性も
リスペクト出来る選手であり
そこに「愛情」と「応援して間違いない」と思える「信念」があるから。

競技において
ファンが良い結果を望むのは
自分たちが満足したいからではなく
何より
選手がそこに向かってひたすら頑張っている事をわかっているから、
なのだと思う。
そこに「自己満足に終わらない応援」の尊さを感じる。

だからこそ。
例え結果が思うように出ない時でも
そう
良い時も
悪い時も
ぶれることなくひたすらに
応援し続けていく事が出来るのだと思う。

そして、
その選手が更に進化していく姿を
期待と歓びをもって胸踊らせながら
見守り続けていくのだろう。

何か。
素敵だな。

愛情と信念をもって応援しているその日々は、
選手と共に
かけがえのない選手人生を歩んでいるに違いない。











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