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精油を購入する時の注意点

こんにちは
アロマ男子育成家の星野知子です。

精油の分子は小さいため2分で血管に入る

「精油」は分子が小さいので、
塗布した場合は2分で血管に入り、
血液によって
全身の組織・器官を巡り
肝臓で代謝されます。

鼻や口から入った精油も、
気管支や肺の粘膜から
血管に吸収されます。

ですので、
希釈して
皮膚に塗布しる時はもちろん

お部屋で芳香する精油でも、
やはり品質には
こだわってほしいと思っています。

品質の確認ポイント

①成分分析表が、精油ごとにあるか?(ネットで確認でもOK)

②ガスクロマトグラフィーによる0.01%までの成分が明らかであるか?又、酸価、ケン価、屈折率、比重、農薬、防腐剤等の検査がされているか?

③学名の記載があるか?

④ロット番号が明記され管理されているか?

⑤使用期限が表記されているか? 

⑥原料植物の栽培方法(野生、有機栽培など)抽出部位、抽出方法、原産地などを確認する。(同じ名前でも成分が違うと作用と効果が変わるので)

⑦光、熱、空気によって劣化するので、遮光瓶にはいったもの。

⑧ポプリオイル、アロマオイル、と間違えない。精油は「エッセンシャルオイル」(ホームページの説明文でアロマオイルと表現されているが本物の精油もあるので注意。)

⑨オーガニック(無農薬栽培)か?

⑩第三者機関の「オーガニック認証」のロゴがラベルに明記されているか?

以上を確認して、
安心安全な「精油」を
選んでくださいね。

成分分析表がついているだけでは当てにならない

成分分析表がついているかどうか?は、
確かに品質の確認にはなります。

日本では、
成分分析表がついているか?
に重きを置くセラピストさんが多いのですが、
成分分析表に惑わされないでください。

ついていても、
いい加減な分析表が
添付されていることがあります。

おすすめはオーガニック
(無農薬栽培)のもの

おすすめは
オーガニック(無農薬栽培)
のものです。

なぜなら「精油」は
芳香成分を濃縮したものなので、
農薬も濃縮されるからです。

オーガニック(無農薬栽培)と書いてあっても嘘の商品もある

ラベルには「オーガニック」
と書いてあっても、
本当はオーガニックでない商品も
存在します。

値段やメーカーのホームページをみて見極めてください。

成分分析表+第三者機関の「オーガニック認証」をチェック!

成分分析表がついているか
も大事ですが
第三者機関の「オーガニック認証」がついているかを
チェックしてみてください。

代表的な「オーガニック認証」

認証を取得していないが、オーガニック商品もある

ただし、
認証を取得していない
オーガニック商品もあります。
小規模の生産者の場合、
コストを下げるために取得していない場合があります。

ご自身で見極めて購入してくださいね。

精油の産地によって香りや性質が異なる

収穫年や産地によって、
同じワインや果物でも
風味が違ったりしますが、
精油も同様です。

同種類の植物でも、
生育する場所の気候
(日照時間、気温、降水量)や
土壌などの環境によって、
成分がかなり異なる場合があります。

名前が似ていても、種類がまったく違う精油もある

例えば
シダーウッド・アトラスと、
シダーウッド・ヴァージニアでは
マツ科とヒノキ科で
植物の種類も違い、
成分や作用も違ってきます。 

シダーウッドとしか
記載されていない場合、
どちらのシダーウッドか
学名で確認してくださいね。

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