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インタビュー後記・田中岳さん(岡山大学副学長)

田中岳さんは、東京工業大学にお勤めでいらした頃、ありまさの常連さんでした。
多い時は1日に2度、昼と夜にお会いすることもありました(ありがとうございます!!)。
グループで賑やかにご来店下さったり、
奥様やお友達といらしたり、
お一人でいらしたり…。

ですから「我ら茶柱探検隊」にこのインタビューを掲載させていたたいた時は、記事を読んだお客様から
「あっ、この人知ってる!! 偉い先生だったの?!」
「カレーせいろ(アイキャッチ画像)のひとだよね?!」
という声があちこちから聞こえました(笑)。

これが「Cha われら茶柱探検隊」。
無料なのにフルカラー、魅力的なコンテンツがこれでもかと詰まった、
知る人ぞ知る謎の雑誌。

インタビューのきっかけは…

田中先生とはそれまでもお会計の時などにちょこちょことお話させて頂いていたのですが、
その何気ない一言がとても印象に残るというか、
クスっと笑えるのに考えさせられるというか、
物事考え方、光の当て方が独特でいらして
「この方は水面下に何かありそうな気がする。お話を伺えたらいいな」
と常々思っていました。

岡山大学に赴任されると聞き、これを逃しては…と思い切ってインタビューを申し込んだ次第です。
お引越し前でとてもお忙しいにも関わらずじっくりとお話下さり、
途中からは奥様も来て下さり、
「田中先生の話なら俺も聞く」と店主も参加し(笑)、
忘れられない楽しい時間になりました。

ちなみにコロナウィルス感染症の拡大で営業に四苦八苦していたころ、先生に
「年越し蕎麦は店内が『密』になるから難しいですね。大晦日は営業できないかも…」
とぼやいたら(大学の先生に愚痴るな!! 私よ)

「そんなのバラけて来てもらったらいい。
地元の神社が早めに参拝に来てくれるように
『幸先詣(さいさきもうで)』
を呼び掛けて好評らしいから、
ありまさは早めに食べる『幸先そば』で行こう!!
12月は上旬から『幸先そば』を売ればいい」

というアイディアを出してくださったのは田中先生です。

先生、まちの蕎麦屋のマーケティングまで (´;ω;`)ウゥゥ。
お陰様で「幸先そば」は感染に配慮しつつ、なんだか縁起もよく、とても好評でした。

素晴らしいお話をどうもありがとうございました。
岡山でもお元気で!!

私がこのインタビューから学んだことは
■根性は曲がっているくらいでいい(笑)
■たまにはお茶漬けでいい
■煮詰まったら散歩する

でした!!


2020年、年末のチラシです

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