久しぶりにテラレイド用のポケモンを育成してみた。
今回はでんきがえるポケモンのハラバリーについて考察する。
かなり適当にまとめたが、特筆すべき点は書いたのでとりあえず使ってもらえばハラバリーの強さが分かると思う。

ハラバリーの特徴

見ての通りHP･防御･特防が高く、でんき単体タイプのため地面技以外では簡単には倒されにくい。のだが、半減できるタイプが少ないために意外とダメージを受けやすかったりする。
高い特攻と専用特性「でんきにかえる」を併せることによって、一度の攻撃で二回分の火力を獲得できる。
相手が攻撃してくることを逆手に取った考え方である。
これによって、威力130のパラボラチャージを撃てる点が最大の強み。
簡単に言えば、大ダメージを与えつつ回復もできるわけである。
でんきにかえるは攻撃を受ければ物理特殊関係なく発動する点もポイント。

おすすめの技

• パラボラチャージ

• ほうでん

• 10まんボルト

• チャージビーム

• アシッドボム

• エレキフィールド

• なまける

• ひやみず

• リフレクター・ひかりのかべ

攻守多彩な技を習得できる。
努力値の振り方を変えて、サポーターとアタッカーを別で用意するのもアリかもしれない。

基本は相手の攻撃を受けて「でんきにかえる」で充電し、「パラボラチャージ」で攻撃しつつ回復する。これの繰り返し。
電気単タイプであるため弱点は少ないが、同時に耐性も多くない故に意外とダメージを受けやすく、アシッドボムなどを撃つ暇はない。
というか「メトロノーム」を持たせて「パラボラチャージ」を撃ち続けてるだけで勝てたりする。

サポートとして使うなら、まず壁を張ってからひやみずやアシッドボムでデバフを入れる。味方に未来ポケモンや電気タイプがいればエレキフィールドを張ってあげると良い。HPが減ったらなまけて回復する。

性格･努力値等の調整

パターン①
H224･C252･D32
性格 ひかえめ
特攻を最大まで上げた上で、HPを16n-1調整し余りを特防に振った。
攻撃向けの努力値の振り方となる。
HPはチャージして回復するので16n+1調整にする必要はあまりない。

パターン②
H252･D252(又はB252)
サポート役で使う場合。
防御はひやみずで下げられるほかリフレクターでも補強ができるので特防に振るほうが恩恵を受けやすい。

持ち物

・メトロノーム
アタッカーとして使うなら基本的にはこれ。
連続で同じ技を使うとだんだん威力が上がっていく。
等倍であってもパラボラチャージのダメージがだんだん上がっていき、回復量も大きく跳ね上がる。ランク補正ではないため自分から技を変えなければリセットされない。ちなみに途中で応援コマンドを挟んでもリセットされない。

・とつげきチョッキ
レイドでチョッキを使う機会なんて無いと思っていたが特防を補いたい場合に相性が良い。
もちろんパラボラチャージを連打する前提で使用。

・たべのこし、おんみつマント、クリアチャーム等
サポートで使うならばこれらの長期戦向けアイテムとなる。
説明の必要もないと思うので省略。

ミライドンとの差別化

･ドラゴンタイプを持っていない
ミライドンはドラゴンタイプを持っているために電気単体よりも弱点が増えてしまっている。その上ドラゴンタイプで弱点をつけるのはドラゴンタイプのみと抜群範囲が非常に狭い。自身もドラゴンタイプに弱くなってしまっている。

･スカーレット派の人も使える
バージョン限定ポケモンではない。
スカーレットを買った人も電気タイプのテラレイド要員として使える。

･でんきタイプで抜群を取れるならミライドンが有利
イナズマドライブで抜群を取れるならおそらくミライドンのほうがダメージが出る。
しかし前述のとおりミライドンはドラゴンタイプを持っているために、後のことを考えると繰り出すのが難しい場合もしばしばあったりする。
ハラバリーにイナズマドライブをください