3月10日（日）
 
中京１レース
7ヒロインズクレスト　3着
小倉1700m戦となった前走はステッキが入っていても行き脚がつかず、最初のコーナーワークで後方になってしまいました。
その後は向正面でマクッて3角手前で先頭の外に出し、これに最後まで食らいつきましたが脚色に差がなく4着までとなりました。
「気持ちの問題が大きい馬ですが、前回よりも上手に立ち回ってくれましたし、最後まで脚を使っています。着実に良くなっているので、もう少し長い距離なら追走も楽になりそうですし、もっとやれると思います。」との事で、1800m戦となる今回は更に前進可能の1頭と言えます。
 
6ノーブルブランカ　4着
初戦は序盤で口向きの若さを見せていましたがすぐに落ち着き、その後はスムーズな競馬ができていました。
「スローだったので力んでいました。それに内にいて動けない位置でしたからね。今日はその分だけ前の馬を捉えられなかった感じです。」との事で2着となりましたが、時計的には平凡だっただけにそこまで高い評価はできません。

3月１０日　日曜日のSランクレースは午後のレースとなりました。

中京７レース
 
８ホウオウムサシ　2着
6走前の未勝利戦はかなりのスローで12.2 - 12.2 - 11.2 - 11.4 - 11.6のL3最速戦となっていましたが、中団の真ん中から直線で外に誘導するのにワンテンポ遅れてL1でも3列目となり、ここから渋太く伸びてクビ差での勝利となりました。
左回りの直線で左手前でほとんど走っていた点からも左手前が好きなタイプと言え、ロングスプリント的に底を見せなかった内容は高く評価できます。
次走の昇級戦は中団で前に壁を作って折り合って追走し、直線は外に持ち出して内回りとの合流地点からのスパートで2着となりましたが相手が悪かった（勝ち馬オクタヴィアヌスは昇級戦でクビ差の2着）ケースと言えます。
休み明けの次走は、中団外目でスムーズなレース運びとなり、勝ち馬には離されましたが直線は外からしっかりと脚を伸ばして2着を確保しました。
「今日もよく走っていますが、２回続けて相手が悪いですね。この馬も１勝クラスにいる馬ではないですよ。」と石川騎手が話しており、順番間近の１頭と言えます。
近走は連続で出遅れて2，2，4着となっていますが、前走は直線でしばらく前が壁になる不利があっただけに、スムーズなら巻き返し濃厚の1頭と言えます。
 
１レオンバローズ　3着
休み明けの5走前はマイル戦で2着に好走しましたが、ここでは好位直後で進めて終始外を運んで距離損が生じながらもスムーズなレースができており、直線入り口でスッと加速して一旦は僅かに先頭に立って食い下がる内の3着馬を競り落として2着となりました。
このレースは速めの流れの流れに乗って最後まで踏ん張る強い2着と言え、その後は6着に崩れましたが「1800mだと前に壁が必要ですが、今日は壁を作れませんでした。」との事で、参考外の1戦と言えます。
マイル戦に戻した次走は3着に巻き返しており、「1600mが合いますね。理想はもう2〜3列前の位置です。」との事で、ここでは中位から進めて終始隊列の外を回らされる競馬で2着となりました。
2走前は開幕馬場で前が止まらない中でもしっかりと伸びて2着を確保しており、このクラスでは能力上位の存在と言えます。
前走は前に壁を作れない形でためが利かずに8着に崩れましたが、最内枠を引けたここは前に壁を作ってためを利かせられれば巻き返し濃厚の1頭と言えます。

3連単軸2頭マルチ
１，８→３，４，９，１０　24点各4200円

上記情報馬が２，３着となり、3連単125.1倍的中で52万5420円の払い戻しとなりました。