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【競馬】1月14日(日)の競馬考察【考察】


 
1月14日(日)

京都7レース
4ガウロン
ソエで間隔が開いた2走前は、「休み明けでもよく頑張ってくれています。次は更に良くなってきてくれると思います。」との事で、ダッシュがつかずに後方3番手からの競馬となり、4角手前からは押して押しての競馬で直線ではラチ沿いに舵を切ってマウンテンエースと体を併せての追い上げとなりましたが、それには僅かに伸び負けて3着となりました。
ひと叩きした前走は、スタートは良くありませんでしたが馬群から少し離れた後方で急がせず自分のペースを守り、直線は右手前のままでも良く伸びて安泰の2着となりました。
昇級後は3,2着と目途を立てており、スムーズならここも上位濃厚の1頭と言えます。
 
12インザビギニング
中止明けとなった前走は促して2番手からの競馬となり、4角は押っつけて何とか位置をキープして1ハロン標まで2番手となっていました。
最後は直後で脚をためていた勝ち馬にあっさりパスされましたが、ゴール手前からもうひと伸びして差を詰めて3着となり、「再審査明けで体は増えていましたが、そのなかでよく辛抱して走ってくれています。これを使って良くなってくるでしょうし、次が楽しみになる内容でした。」との事で、ひと叩きして上積みが大きい今回は更に上昇してきそうな1頭と言えます。

京都9レース
2ショウナンアデイブ
3走前は仕掛けてハナに立ち、行き切ってからはマイペースで進めて直線に向いた時も余裕のある手応えでしたが、勝ち馬に交わされてからもバタッと止まらずに上がりの速い流れで切れ味の差で4着までとなりました。
「行く馬もいませんでしたし、こんな競馬もしてみたいと思っていたので行かせましたが、スローに落とし過ぎました。もう少し流していった方が良かったのかもしれません。長く脚を使える馬ですが、今日は決め手のある馬にやられました。」との事。
2走前は「ゲートの中でエキサイトして出遅れてしまいました。その差だけです。」との事で、発馬でアオって2馬身の不利があっただけに、着差を考えるとスムーズなら勝ち負け出来ていた1頭と言えます。
前走はスタートを決めて好位の外へ出し、注文通り早めのレースで直線はセブンサミットの外で自身の脚を使って3着となりました。
「力はある馬ですが、ちょっと難しい面がありますね。少頭数でペースも落ち着いたので、3頭目で競馬をしました。要所要所で気持ちが抜けてしまう感じがあって、もう少し気持ちを出して走れるといいんですけどね。いい意味でまだ遊びがあるので、もう少しサッと動ける面が出てきてくれればと思います。ゲートに関しては練習してもらって、落ち着いてしっかりと出てくれました。」との事。
ここもスムーズなら上位必至の1頭と言えますが、勝ち味に遅いタイプで2〜3着までの評価となります。
 
9ドクタードリトル
2走前はショウアンアデイブにハナ差先着して3着となった同馬。
このレースはジワッと行かせて中位から道中も折り合い重視で追走し、4角手前から徐々に差を詰めていって直線もこの馬なりに脚を使いましたが、上位馬には伸び負けした形で3着となりました。
「スローの瞬発力勝負に対応はできていますが、できればもう少し流れてほしかったです。長くいい脚を使える馬。結果的に、もう少し自分から動いていっても良かったかもしれません。力負けではないと思います。」との事。
前走はジワッと行かせて好位から少し抑えるくらいで道中も手応え良く追走し、直線に向いた時も余裕十分で待って追い出して抜け出しかけましたが、勝ち馬の決め手が一枚上で2着までとなりました。
前走は3着以下に3馬身の差をつけており、すぐに順番が回ってきそうな1頭と言えます。
 

中山12レース
3ジュドー
4走前の未勝利戦は好位4番手をキープして直線半ばまで追い出しを我慢する競馬で最後は後続を追い上げを危なげなく振り切っての勝利となりました。
1ハロン短縮となった次走の昇級戦は先行争いから一歩引いて先行集団で折り合いに専念し、4角で外に出して直線はジワジワと脚を伸ばしましたが道中で力んだ分だけひと押しが利かずに5着までとなりました。
「スピードがあって一生懸命走ってくれます。今日がゴチャついてスムーズな競馬ができませんでしたが、このクラスを勝てる力はあると思います。」との事で、スムーズさを欠く競馬でも崩れずに走れた内容は評価できます。
マイル戦に戻した次走は、「うまく立ち回って来れましたし、前が開いてから伸びると思いましたがそこからジリジリとした感じで脚色が同じになってしまいました。そこが課題です。」との事。
前走は軽く出していってスッと好位の内を確保し、折り合いをつけてロスのない立ち回りで直線半ばで間をこじ開ける感じで進路を確保するとしっかりと伸びて3着となりました。
ただ、ソラを使う面は解消されていないだけに今回も2~3着までの評価となります。
 
7レッドシュヴェル
ト休み明け+昇級戦となった3走前は、「休み明けで重い感じでしたし、忙しいレースになってしまいました。雨馬場も合わなくて走り辛そうでした。」との事で、勝負どころではズブさを見せながらも直線では力強く伸びてゴール寸前で3着に浮上しました。
叩き2戦目の次走は重馬場で4着となりましたが、発馬機内でうるさくタイミングが合わずに出遅れてしまい、道中はハミを噛んでスペースも無くなり、進路を見つけてから一瞬鋭く伸びましたがゴール前で再び狭くなって4着となりました。
重馬場の前走は馬群で我慢さたために馬場の中ほどで包まれる形となりましたが、馬群の狭いところをこじ開けるように左手前で伸びてきましたが、内外の1、2着馬に僅かに及ばず3着となりました。
「馬場に脚を取られて良いポジションを取れなかったです。直線も皆が外へ行ったのでこの馬も外を回らされて結果的に勝ち馬に内をすくわれてしまいました。」との事で、良馬場となる今回は近走よりも高いパフォーマンスが期待できます。
 
9ダノンティアラ
3走前の中山マイルでセンスの良さを見せている1頭。
このレースは47.0-46.4の平均ペースとなり、11.5 - 11.7 - 11.6 - 11.3 - 11.8とL3-2区間で再加速が生じ、好位の中目から直線で外に誘導して食らいつきつつL1の坂の登りで渋太く伸びて前のサザンステートに半馬身差まで詰めてきました。
休み明けの前走は、プラス10キロでも好位で流れに乗って2着に好走しました。
叩き2戦目の今回は更に前進可能の1頭と言えます。
 

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