4月21日（日）

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東京４レース
９トラストボス　
2000mに距離を伸ばした4走前の東京戦はスタートで外へヨレた後にすぐ体勢を立て直し、中団やや後方を追走する形で進めて直線半ばでは勝ち馬と併せるように脚を伸ばして最後は渋太さを発揮して混戦の2着争いを制しました。
「凄く走りが機敏で素軽いですよ。序盤からリズム良く運べたし、直線でも追い出しを待てるくらい余裕がありました。その分、手応え通りの脚を使ってくれたし、最後までしっかりと走り切ってくれました。距離もこれくらいの中距離でいいですね。良くなってきそうです。」との事でしたが、タフな馬場の中山コースとなった3走前は8着に凡走しました。
中間に放牧を挟んで軽い芝の東京コースに戻った次走は2着に巻き返しており、「初めての2400メートルでしたが、スタートから良いリズムで道中の感じも良かったです。直線でスペースができてからは瞬発力を見せてくれましたが、1頭強い馬がいました。じっくり待って乗る形なら終いはしっかりと脚を使える事が分ったので、次もそういう乗り方ができれば勝てそうです。」との事で、前走は3着馬に3馬身半差、4着馬に6馬身差、5着馬には9馬身の差をつけており、チャンスが近い1頭と言えます。
前走は後方の内めで脚をためるいつもの形で進めましたが、直線はなかなか進路が見つからずにようやく外へ出したのは残り１ハロン過ぎとなり、最後の勢いは抜群でしたが完全に参考外の8着と言え、スムーズな競馬が出来れば巻き返し必至の1頭と言えます。

日曜日のＡランクレースは午後のレースとなります。