身の上相談② 石の上にも三年?
新年度に入り、「新生活どう?」「仕事どう?」という話が、
あちらこちらから聞かれる。
気がついたら、
フリーランスの時期が会社員時代の4倍近くになってしまった私。
いろいろあったが、
おかげさまで、好きな世界でのお仕事を続けさせていただいている。
ここまでの人生を振り返ると、
小さく目標を積み重ねてきたから今があると思っている。
「仕事辞めようか」という相談には、
慣用句の
「石の上にも三年」
(石の上に三年座れば、あたたまってくるように、
辛抱すれば成功するというたとえ)
を〝活用〟している。
私の場合は、「まずは3日(3回)」やってみる。
続けられそうなら、もう3日(3回)する。
そうすると、トータルの期間としては
始めて1週間とかになるので、
次は13日(13回)やってみる。
そのくらいになると、
仕事や職場での楽しさが分かり始めたり、
同僚・友人などの人間関係ができてくる。
13日できたなら、次は23日を目指す。
ここまでくると、
初給料(初めての収入・ギャラ)のもらえる日が近づいてくる。
それを手にするまで続けてみる。
それができたら33日やってみる・・・という具合に、
3のつく日を基準にして、仕事に取り組んでみる。
重要なのは、単純に続けるのではなく、3のつく日に
その仕事を続けて、
楽しい、
やりがいがある、
学びがある、
得るものがある・・・かを自分に問いかけること。
その時点で、精神的に疲れて体が動かなくなったというなら、
辞めて、次を探した方がいい。体・心を壊してまで働いたらダメ。
3をポイントに基準設定すると、
いつか、自分の居場所を見つけられるはずだ。
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