見出し画像

リアルな貧乏生活暴露します!

こんにちは!
江崎愛です。 
 
 
本日は、起業、もしくはフルコミッションの仕事を始めてかなりの人がぶち当たる【販売不振】【資金不足】【不安】について私の体験談をお伝えします。 
 
 
うまく行っていない時って「自分だけがこうなんじゃないか・・」と誰にも相談できずに悩んだりしませんか? 
 
 
 
私も、うまく行っていないことを誰にも悟られないように涼しい顔をしていました。 
 
 
でも色々な人のお話を聞くと、みんな同じような経験をしているんだなーということがわかり、もし一人で苦しんでいる人がいたら前に進むエネルギーになれたらとリアルな貧乏体験をシェアしたいと思います(^^♪ 
 
 
 
私は旦那さんである牛木と結婚する2年前から二人でフルコミッションで営業教育教材の販売をしていました。 
 
 
家賃8万円のところに一緒に住み、売り上げが全く安定していなかったので
(ゼロの月もありました・・・汗)私はテレアポのアルバイトをしながら活動していました。 
 
 
 
フルコミッションの営業は大変ですよね。 
 
 
会社から経費が出るわけもなく生活費、交通費、お茶代全て自分の稼ぎがないとマイナスになります。 
 
 
 
それが二人分なので、テレアポのバイト代では生活費にも満たないのです。 
 
 
牛木のカードは当時止まっていたので私のカードでその補填をする毎日。。。 
 
 
 
牛木は交通費を浮かせるために、五反田から渋谷くらいは歩いていました。 
 
 
靴の裏が穴だらけで雨の日は最悪だったそうです(^^; 
 
  
 
新宿西口交番でアポの待ち合わせをして、近くの安いカフェでアポをする毎日。 
 
 
そのカフェにはお金のない起業家が集まり、コーヒーより安い60円のクッキーで5時間アポをするツワモノまで現れて、それらが関係しているのかはわかりませんがそのカフェは潰れてしまいました・・・ 
 
 

 
私は祖母から送ってもらうお米を頼りに、業務スーパーで激安の高菜を買ってバイト時は高菜のおにぎりと、自販機で買う100円の水がお昼ごはんでした。 
 
 
バイト仲間でペットボトルを持参して、給湯室で水道水を汲んでいるのを聞いた時は「私はまだまだだな・・」と思った記憶があります(笑) 
 
 
そんな感じで貧乏生活も楽しんでいる自分がいました。 
 
 
 

今は大変だけど、いつかこの状況を抜け出したときにネタになる!

自分と同じように苦しんでいる人を元気づけられる!と思っていました。 
 
 
 
服も3000円くらいのものを半年に1回くらい買う程度で、メイク道具もドラッグストアでなるべく安いものをチマチマ使う。 
 
 
 
アポで高級ホテルのラウンジを指定されたときは泣きそうでしたがポーカーフェイスでやり過ごしました。※ほとんど何にもならないアポ・・・ 
 
 
 
電気、ガスと水道以外は全部止まったこともあり、電気の有難さは今でも感じています! 
 
 
 
そんな状態で無謀にも結婚式を挙げました! 
 
 
 
ずっと婚約指輪の販売をしていたので指輪や結婚式にはとても憧れがありましたし、楽観的な牛木は「何とかなるから好きなことをしよう!」とお台場のホテルで好きなドレスを選んで好きな装飾をして大満足の結婚式を挙げることができました! 
 
 
 
ただ、後払いでご祝儀で払うつもりがご祝儀袋を開けてびっくり!! 
 
皆さん起業スタートアップの仲間が多かったため、想定より少なく200万近く足りない・・・ 
 
 
 
式場に頼み込んで支払期日を伸ばしてもらい、その借金も返す生活が始まりました。 
 
 
 
そのあたりから笑えない状態が続きました。 
 
 
お金のことで喧嘩する毎日で、お財布に40円しか入っていなくて涙が出ることもありました。 
 
 
 
何度もこの仕事を辞めて基本給の仕事をしよう、このままだと借金が増える一方で取り返しのつかないことになる!と言いましたが、牛木はどうしてもこの仕事を辞めたくない!
の一点張りでしばらく分かり合えずにいました。 
 
 
 
でも不思議と「もう限界だ!」という時に契約をいただいたりするのです。 
 
 
もちろん生活や借金を考えたら焼け石に水ですが、このお客様を見放すわけにはいかないと、もう少しだけ頑張ろうと思えるのです。 
 
 
 
ギリギリのところでしばらく頑張り続けていると、やっと運が巡ってきたのかうちのフランチャイズで一緒に仕事をしたいという仲間が少しづつ増えてきて、そこから一気に勢いが加速しました。 
 
 
そこから2年ほどで北海道から沖縄まであるフランチャイズで日本一を取ることができ、私たちのフランチャイズが注目され、評判を呼んでたくさんのお客様や仲間ができ、株式会社カッコイイ大人を設立することができました。 
 
 
 
すぐに生活が逆転したわけではないですが、借金も返すことができ、やっと普通の生活が送れるようになりました。 
 
 
 

この貧乏生活で強く思ったことは【明けない夜はない】ということです。 


 
 
どんなに辛くても一生懸命やり続ければ運が近づいてくることがあり、それを有難く味方にしていく。  
 
※もちろん何もしないで待ってるだけではどうにもなりません。 
 
 
 
もし私があのとき牛木との喧嘩に勝って、この仕事を辞めていたとしたら・・・と思うと頑なに辞めたくないと言ってくれた牛木に今となっては心から感謝しています。 
 
 
 
あの時の牛木は私よりもはるかにこの仕事への強い想いがあったのだと思います。 
 
 
 
仕事を本当に好きになる前に辞めてしまうのはもったいないです。 
 
あともう少し頑張れば!!というところで辞めてしまう人も多いでしょう。 
 
 
未来を教えてくれる人はいないですから・・・ 
 
 
 
でも何とかそれに打ち勝ってほしいと思います。 
 
 
一度どん底を味わうと、もうそんなに怖くないです。 
 
 
辛い状況になっても「あの時よりはマシだな。」と思い前に進めるようになりました。 
 
 
この経験で、大変な時にお客様になってくれた人や、応援してくれた仲間がお金以上に素晴らしい財産になっていることに気づきました。 
 
 
 

このあたりからこの仕事の真の素晴らしさを感じるようになり、想いも強くなってきました。

 
 
 
 
この経験があったから心からお客様や仲間の有難さがわかり、お客様の成功をお客様本人よりも強く思うようになったし、お金の大切さも実感し、無駄遣いを一切しなくなりました。 
 
 
 
私の人生で必要な経験だったと思います。 
 
 
 
このエピソードが少しでも誰かの笑顔に繋がれば嬉しいです♪ 
 
 
今日も頑張りましょう(^-^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?