見出し画像

春休み 函館(箱館)巡り!

長男が不登校になりもうすぐ2年、この間の記憶が曖昧で、、、日々の葛藤を記録したり、反省したり、としてみればよかったのかもしれないけれど、そんな心の余裕もなく相変わらず行き当たりバッタリの日々です。  

家で引き籠もってばかりもなんだかなぁ、、と思い立ち不登校になってからの夏休み以降、色々旅行に連れ出しました。

旅行は楽しいみたいで、少しずつ笑顔も取り戻してきたのです。

なので時間とお金(時間は有り余っているのよね💦)が許す限り気の向くまま旅に出て、部屋の外の世界を広げよう!

ということで、、時間と心の余裕のある時に過去を遡って整理していこうと思います🙂


ひとまず、こちらは直近の旅行です。↓

春休みも終わりかけの2024年4月1〜3日、函館旅行に行ってきました。

今回はゴールデンカムイ箱館編の足跡を辿る旅。

私自身、函館は高校の修学旅行以来。行きは盛岡まで新幹線、帰りは寝台で帰ってきたような・・

春休みの羽田空港の駐車場はめちゃ混みなので、羽田までの移動時間やチェックイン時間を考えると東京駅から乗った方が楽チン。
よって、、初🔰北海道新幹線🚅にしました。

〜1日目〜
北海道への新幹線は1時間に一本くらいしかないのですが、4時間弱で着くのでわりとあっという間で快適なのです。

東京駅は分刻みの過密ダイヤ。 
JRってホントに凄い👏。
青函トンネルに入ります。
真っ暗し何の景色も見えないのだけど、なんとなくテンション上がります⤴️。
長い駅名 平仮名9文字
新函館北斗という、シンプルな駅ではこだてライナーに乗り換え、20分ほどでJR函館駅に着きます。
こちらのホテルに2泊します。
JR INN函館https://www.jr-inn.jp/hakodate/
まだ新しいのですよ。
函館駅直結なので移動も楽チン。
函館駅を出て左手に駅前横丁というのがあり、ラーメン、ジンギスカンなど北海道らしいものが食べられます。
ホテル12階にある宿泊客用ラウンジ。コーヒー、お茶がセルフで飲めます☕。
何と言っても函館山と津軽海峡を望めるこの景色!

少しホテルで休んでから函館山方面へGO!

16時前にホテルを出て、市電で十字街まで行き、てくてく元町界隈をブラブラします。

北方民族資料館


アイヌ民族の衣服やアシㇼパちゃんが使っていたようなマキリなどが展示され、食文化や狩猟生活などが紹介されてます。
チタタプ、オハウ、、知っている!と嬉しくなります。
こちらの館長の説明書きが堅苦しくなく非常に分かりやすくて秀逸なのです。
ハリストス正教会も夕暮れによく映えます。
旧函館区公会堂
色使いが何とも素晴らしい。

4月の函館、海風に晒されかなり寒いです。
函館公会堂から函館山ロープウェイ山麓駅まで10分程歩いて着きました。

このくびれのある地形が美しさを引き立てるのですね。さすが3大夜景👏。
(なんか木が邪魔…)

市場近くの雅家というお店にて夕食。
最後の〆の函館海鮮ラーメン。塩味。
海鮮の出汁も出てかなりしょっぱい。
ホテルに戻ってラウンジで漫画を読むのもよし👍。
大浴場もあります。

〜2日目〜

朝市を覗くも朝ご飯にしてはお値段が、、

なので、市場近くのラッキーピエロで朝食タイム。
こちらチャイニーズセット?だったかな。コーヒーもマグで出てきて美味しい☕。

(食べようとした瞬間、慌てて無理に撮った映えない写真..)

腹ごしらえしたところで、市電で五稜郭方面へ。

市電市バス1日券を購入。
 大人1400円、こども700円 
なんと4月1日から大人1000円→1400円 も値上げしてる(泣)

上から見ないと星型だとあんまりわからないのよね。
圧巻!
五稜郭タワー。
あちこちに土方様がいます。
箱館奉行所
この近くに金塊が?!
タワー1階にも土方様が。

このあと、五稜郭タワー前からトラピスチヌ修道院までのシャトルバスで移動します。(←これ便利、市電市バスフリーパスも使えます)

バスの待ち時間、五稜郭前にある函館市北洋資料館に寄ってみました。
北洋漁業の歴史がよく分かる面白い資料館。
空いていたし穴場かも👌
遠洋漁業体験というシミュレーションが面白いです。
http://www.zaidan-hakodate.com/gjh/hokuyo/


トラピスチヌ修道院(修道女)へ。
修学旅行で行ったのはもしかしてトラピスト修道院(修道士)の方かも、と現地で気づく。こちらは初めての訪問。

とても静かな所です。
売店でバター飴やクッキーを購入。

再び函館駅行きのシャトルバスに乗り戻ります。
取り敢えずランチ!
この時2時過ぎでランチ終了の店が多くやっと見つけたラーメン屋さんへ。

駅近くの函館麺屋ゆうみん
函館といえば塩味なのに何故か醤油ラーメンをチョイス
(どこに行っても透き通ったスープが好きなの)
現金のみだったので、要キャッシュ💰!
函館駅舎は吹き抜けで開放的でキレイです。

ホテルで少し休んでから再び次男と元町方面へ!(長男は疲れて昼寝😪)

昨日も行ったよ旧函館区公会堂。
坂の下から函館山をバックに、フォトジェニック過ぎます。
ここは旧アメリカ領事館。
今は公立小学校として使われてます。
素敵な建物!
数寄屋橋の泰明小学校を思い起こさせる雰囲気。
旧ロシア領事館。工事中で少し残念😭。
鯉登少尉が誘拐された場所?!
坂の勾配が凄い、、
ノルタルジックな建物が多く、町並みが新旧和洋折衷でとても素敵。
マンホールも素敵。
これは公会堂かな?
赤レンガ倉庫街。運河がライトに照らされ夜は更に美しい。
コメダ珈琲
泳いでるイカ🦑
市場にある居酒屋さん。
今日の夕食は函館ビヤホールにて。
ホテルから徒歩10〜15分くらいかな?
このパイ包みソーセージが美味しかった。
長男リクエスト ミニジンギスカン
青函連絡船摩周丸
残念ながら4月の1週目は点検中で見学できず(泣)!

〜3日目〜
あっという間に最終日
おネムの長男置いて次男君と朝ご飯食べに市場へ。

モーニング価格の店を発見、
朝市食堂二番館
鮭親子丼はサケフレークでしたが、量も少なめでこのお値段で朝には充分。
せっかくだし海産物のお土産を、と思って何となく買ってしまったけれど、送料とか考えると真夏でないし持ち帰りした方がよかったのかな、と。
組み合わせは替えてもらえます👌。
観光地価格なので仕方ないのかな。
ハラスは美味しかった!


これで7500円は高いような。。
(反転直せない😱??)
ここは観光客向けでもあるのでやっておりましたが、水曜は市場がお休みだそうでわりと静かです。
凍結防止砂入れが町中のあちこちに、、
雪国ですね❄。
函館から札幌まで282キロあるとは、、
北海道デカイ。
 土方歳三最後の地碑、と地図にあり駅から函館駅から徒歩で行ってみる
(15分ほど)。
福祉センターの中にあり通り過ぎてしまいそう。
この関門を超え銃弾に倒れたという説も


総合福祉センターとの組み合わせがちょっとシュール。
人々の集う場所に現代も生き続ける土方様。

市電に乗り湯の川温泉方面へ。
修学旅行は確かホテル万惣に泊まったような、、

湯の川温泉で降り湯倉神社へ。
箱舘戦争で負傷した旧幕府軍兵士達も湯の川温泉で療養したそうで。
市電降りたところで足湯もあったかな。

歩いて熱帯植物園に移動
(道に迷ったので徒歩約15分)

歩く途中、函館空港が近いのですぐ真上を飛ぶ飛行機✈が見えます。
熱帯植物園というより猿の温泉♨で有名みたいですね。猿はどこでも排便するらしく、お風呂でもしてるので臭いが強烈・・。なので早めに退散💨
夢の島の植物園に比べると寂しい感じもしますが、北国に熱帯植物園という組み合わせはシュールでナイスかと👍。

さてさて、再び谷地頭方面の市電に乗り、青柳町で降り函館市立博物館へ

あった!と思ったらここは旧博物館
(外観のみ)。
新旧建物の比較もできてよいですね。
公園内をウロウロ迷いながらようやく到着。ひっそりと落ち着いていて、ゆっくり観られます。


縄文土器から近代までの函館近辺の歴史資料が展示。
北方拠点として、いかにこの地が発展し重要であったか垣間見れた氣もします。
(ざっくり評🙄)
三八式、ウィンチェスターとかゴールデンカムイで出てきた銃はあるかな?とか思いながら、、、
公園近くの喫茶店、想苑でランチ。
良質なジャズと美味しい珈琲でとても癒やされます。
レッドバロンのようなロゴが素敵🏍。 

ランチの後は、元町付近を散策。
外国人居留地の名残や神社、お寺、教会、、様々な文化や宗教が緩やかに共存している街並み、色々な時代背景に思いを馳せながらブラブラ歩くのもよいですね。

護国神社より海を望む
後ろの建造物は浄土真宗大谷派函館別院
(因みに我が家は本願寺派)
函館別院の隣にはカトリック教会が
この坂上にはハリストス正教会もある。
ドイツ人マイスター、カール・レイモン氏のソーセージ屋さん。
赤レンガ倉庫街の金森倉庫発祥の地でもある金物洋物店、今は郷土資料館になっております。


そろそろ出発の時間が近付き、函館駅に戻ります。
さよならー、函館駅!
広ーいターミナル。
あっという間の3日間。
東京戻ります。
おやつ食べながら帰ります。

最後までお付き合い頂きありがとうございました😊!

母の行きたい所に付き合わせ、それなりにたくさん歩いた旅でしたが、よーく付いてきてくれ感謝感謝🤗。

修学旅行では同じ班の子(彼女はミス◯◯→女子アナに、この頃から取材力が長けていたのね)がしっかりしてと事前に下調べしてくれて、私は付いていくだけで全く頭を使っていなかった事に今更気付いたのでした🙄。

毎回旅行は下調べをして子供達に「ここ行くよー宣言」をして連れて言ってますが、自分の足で歩く旅は失敗も偶然の出会いも思い出深いものです。

いつか子供達が「ここ行くよー宣言」して連れて行ってくれる日を楽しみにしてます。

さて次はどこへ行こうかな。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?