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THE PRODIGY - 1996年

こんにちわ。FM-U1です。
今年は海外ミュージシャンの来日が続々と決まっていますね。
メタル系フェスの「LOUDPARK」が復活して大阪でも公演あり。ヘッドライナーのPANTERAは見たい人多いでしょうね。僕も見てみたいけどどちらかというとザック・ワイルドに会いたい(笑)。AMARANTHEもHEROも東京のみ?大阪来ない?どういうことでしょうか(涙)。

ところでメタルとは別のところでTHE PRODIGYについて。フロントマンだったキースが亡くなって以来、活動は控えめだったと思いますが、彼らがツアーに戻って来ました。

彼らのことだから必ず戻ってくると信じていました。でもキースがいないのにライヴはどうするのかなと思っていましたが、今の彼らにはサポートでギタリストもいるし、リアムの機材の横にドラムも鎮座していて、全く見劣りなし。
昨年のO2 Academyでのライヴをyoutubeで見ましたが、2曲目の「Breathe」でキースのパートを観客が全力で歌っててなんか感動してしまいました。

そろそろアルバム出ないかなぁ。

彼らを知ったのは1996年か1997年あたりだったでしょうか。当時バイト先の友人が貸してくれた1本のVHSビデオが最初です。
そのビデオにはWOWOWで放送された「Phoenix Festival 1996」の模様が収められていました。友人は再結成されたSEX PISTOLSが目当てだったのですが、他にもFOO FIGHTERSやHONEY CRACK、僕が好きだったTHE WILDHEARTSも
出ていたので、「多分気に入ると思いますよ」ということでわざわざ貸してくれたのでした。
その時友人が「なんかダンスミュージックみたいだけど、右手に鉄の爪を付けたボーカルと逆モヒカンの男が暴れていて、途中でスケーターみたいなギタリストも出てきて、前から後ろまで客全員がジャンプしていた凄い連中がいる。一回見た方がいい。」と言っていたので早速チェックしてみたら、本当に凄かった。何回も繰り返し見ました。
確かにダンスミュージック。でもヒップホップを通過したようなビートとサンプリングの嵐。踊らせることに集中すればいいのに客への煽り方やアプローチが完全にロックのそれ。何か全く新しいものを見た気分になりました。
彼らがブレイクするきっかけになったアルバム「The Fat Of The Land」のリリース前でしたが、既に「Funkyshit」や「Breathe」を披露していて、観客を飲み込んで物凄い熱量を放出しているようなライヴでした。
そのライヴの様子がyoutubeに上がっていました。フルセットです。最後の
方は観客をステージ上げてカオス状態。自分もそこにいたかったなぁ。

↑ このサムネめちゃかっこいいな。

しかし海外のロックフェスってこんな雰囲気なのかと驚いたのですが、その翌年1997年には日本でもFUJI ROCK FESTIVALが開催。それに彼らが出演すると知って行ってみようかと思いましたが、富士山まで行く勇気もなく(結局彼らは台風による天候不順で出演することはありませんでした。有名な話ですね。)、ですが1998年に東京で開催されたFUJI ROCK FESTIVAL'98に出演。これは僕も参戦し、しっかり堪能して来ました。興奮しすぎてもうどんなライヴだったか忘れてしまいましたが。

少し前にEDMが流行った時ですが、あの高揚感が気に入って色々な曲やDJなどもチェックしていたことがありました。ですが、彼らのアルバム(Invaders Must Dieだったかな)を聴いて、やはり破壊的なビートとEDMとは違うEvilなアプローチが何とも気持ちよくて「やっぱりこれだよな」と膝を叩いたのを思い出します。

もう一度言いますが、新しいアルバムを期待しています。

それではこの辺で。またお会いしましょう!


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