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シロアリよりもタチが悪い

こんにちは。
防虫ライターの丸永(マルエイ)です。
本日のテーマは「シロアリよりもタチが悪い」というお話。
木材の被害でシロアリよりも最もタチが悪いのは、腐朽菌だということをお話をしました。
腐朽菌の主な代表的な種類としては
・褐色腐朽菌
・白色腐朽菌

があります。
それぞれ木材を侵食する手段がことなっています。

褐色腐朽菌に侵食された丸太の柱

この丸太の柱は褐色腐朽菌という菌に侵食されてしまいました。
侵食の特徴としては、このように侵食された部分を切り取ると簡単に千切れてきます。

千切れた木材細胞を指で潰してみる

褐色腐朽菌に侵食された木材の細胞を指で潰してみると、少しずつ潰れていき最終的には粉上になるまで木材の細胞は崩れていきます。

粉々しくなった木材の細胞

褐色腐朽菌か白色腐朽菌かを見分ける特徴としてこの判定方法を用います。
腐朽菌にもそれぞれ特徴があり、どの腐朽菌かを知ることによって対処の仕方も変わって来ます。
本日のお話はいかがでしたか。
木材を粉々にしてしまう腐朽菌は、シロアリよりもタチが悪いということでご紹介させて頂きました。
あなたのお家の床下は湿気ってはいませんか?
もし、湿気ってた場所にはシロアリよりも先に腐朽菌に侵されているかもしれません…
信じるか信じないか、は…(このくだりはいらないか…笑)
ということで
本日も一読くださいくださいましてありがとうございます。
またお会いしましょう。
バイバイ‼️


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