iPhoneの集中モードって「使えそうで使えない」気がする

iPhone……というかアップルデバイスには「集中モード」という機能があります。

こいつはどういう機能かというと、たとえば「仕事中」というモードを起動させると、仕事以外の電話や通知をキャンセルできるようになる、みたいな感じです。

「集中モード」が実装された時、ついついブラウジングとかで作業を脱線してしまいがちな僕としては、期待に胸を膨らませました。

で。実際に使ってみて、「これは使えそうだけど、僕には使いこなせない」と思いました。

その理由を書いていこうと思います。

何もないホーム画面は設定できない

まず一つ目として、集中モード時は特定のホーム画面を設定できます。

たとえば、「勉強」モードを起動した場合、勉強に関するアプリだけが配置されたホーム画面を設定しておくことで、他のアプリに逃げないようにできる、ということですね。

で。
この機能の何が問題なのか。

iPhoneは何もないホーム画面を用意できないんですよね。

アイコンもウィジェットもなにもない画面を用意するってことができないんですよね。

何かあると集中力が失われるんですよ……!(無理やり)

画面下部のドックは消せない

何もないわけではないけど、極力どうでもいいものを配置した画面を用意したとしましょう。

しかし、ここで問題が発生します。

画面下部のドックは消せないし、特定の集中モード時に特定のドックを選択するってことができないんですよね。

これの何が問題かというと。

ドックにブラウザが存在することです!

何か作業に集中しようと思って、集中モードを発動させたとして、ドックにブラウザがあれば、ついついブラウジングに脱線して気がついたら「何もできてない……」ってなるんですよ!!(ネット依存症並感)

かといって、集中モードを使わないのなら、一番使用頻度の高いアプリであるブラウザをドックに置いておくことは、ベストな選択な訳です。

ここにブラウザをおかずして何をおくのか?というレベルです(極端)

使用頻度の高いアプリをドックに置くと、集中モード時の集中力が下がる。

どうでもいいアプリをドックに置くと、日常使いが不便。

この問題を解決するのはかなり難しいです。

集中モード時にホーム画面だけでなく特定のドックを設定できると解決できるんですけどね……。

考えた結果、こうしました。

SafariとLINEをホーム画面1枚目に置いて、代わりに「たすくま」と「Habitify」を設置しました。

ミュージックアプリはドックに残ったままですが、ブラウザよりは集中力を削がないと思います。音出さないといけないからね!

これらの問題を解決したとして、APPライブラリは消せない

この2つの問題を解決したとして

ホーム画面を左にスワイプすると、APPライブラリが表示されて、ブラウザとかゲームアプリにアクセスできちゃうんですよ……!

まあ、実際に使ってみると、わざわざAPPライブラリまでいってアプリを使うかというと、使わないんですけどねw

アプリの使用制限機能が欲しい

アップルデバイスには「休止状態」という機能があります。

どういう機能かというと、「休止状態」がオンの状態だと、特定のアプリだけしか起動できないようにする、みたいな機能です。Safariだと、特定のサイトだけしか見れないようにする、みたいなことができます。

たとえば、22時から7時で、「タイマー」と「スケジュールアプリ」のみ起動を許可する、みたいなことができるわけです。そうすることで、寝る前に目覚ましの時間や明日のスケジュールを入力する、それ以外に気が散る要素を排除できるわけです。

で。

このアプリを使用制限する機能、「集中モード」では使えないんですよね。

これができると、だいぶ違うと思うんですが……。

結論:でも「集中モード」は活用したい

というわけで、いろいろな問題があるわけです。僕が使うにあたって。

いやまあ、僕の自制心がもっと成長して、何に頼ることもなく「ブラウザに脱線する」ということがなくなればすべてが解決するんですけどね!

すべてが解決するんですけど、自制心の成長に期待するのは正直無理があります。いや、無理というのは嘘つきの言葉なんです、っていうツッコミが聞こえてきますが!

精神力に期待はできません。

なので、しばらくの間、使えそうで使いづらい「集中モード」を活用する方策を考えていこうと思います!


前回、火木土の18時から24時までの間に投稿する、いつまで続くだろうか、と書いた。

結果的には一発目からコケたw

いやまあ、書きあがってはいたんだよ?
投稿ボタンを押すのを忘れた……w

noteは有料会員じゃないと予約投稿が使えないのがキツイよね、うん(精一杯の言い訳)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?