10数年ぶりに『戦国無双』で遊びました

こんにちは。
鴨井奨平です。

9月に私は故郷の新潟県津南町で長編映画を撮っていました。
その作品において私は脚本・監督・プロデューサーを担っていました。
映画を撮り終えてからは謎の体調不良に悩まされ(右耳裏の軟骨部分が何故か大きく腫れたり、右足が何故か痺れていたり)、11月になってからようやく落ち着いて来た感じです。

そんな折、妻とゲームショップに入り(妻は仕事でテレビゲームを作っています)、『無双』シリーズ(コーエーテクモ)が商品棚に並んでいるのが目につきました。
「うわ、『無双』か、懐かしいな」と私は妻に語りかけてしまいました。
「買えば?」、妻はそう返しました。

『無双』シリーズは私にとって青春のゲームです。
私と『無双』の関わりは、友達の家で遊んだ『真・三國無双2』に遡ります(中学生時代)。
そこから『真・三國無双4』や『戦国無双』、『無双OROCHI』などを自分でも買って遊びましたが、最も熱中したのは『戦国無双2』でした(ちなみに『戦国無双3』はあまり好きではありませんでした)。『戦国無双2』は500時間超は遊んだと思います(全てやり尽くしてからもさらに遊びました)。好きなキャラクターは宮本武蔵です。
私は大学の学位を史学で取ったのですが、それは『戦国無双2』にどっぷりハマったこともあるいは関係しているかもしれません(ちなみに卒論のテーマは「近世長崎の密貿易」です)。

私は過去に『無双』シリーズで熱心に遊んだ「無双っ子」だったわけですが、妻の「買えば?」という言葉に少したじろぎました。
いや、正直私はまた『無双』で遊びたいのですが、『無双』が大好きであるが故にかえって手を出しづらいわけです。何故ならまた大ハマりしてしまうからです。仕事柄、映画を観たり、本を読まなくてはいけないのに。
しかし妻はやたらとプッシュしてきます。「買えば?」
やがて私は妻の押しに負けて(あるいはそれを口実にして)、『戦国無双4』(PS4版)をメルカリで1,250円程(送料込み)で買いました。

久々の『戦国無双』。
私は胸踊りました。
ゲームのディスクをハードに挿入して、いざプレイ。

コーエーテクモのロゴの後に流れるオープニングムービー。
おぉ(軽いノスタルジー)。
そしてタイトル画面でボタンを押すと流れる「ジャキンッ」という効果音(重いノスタルジー)。
懐かしさにひたりました。

そして「流浪演武」モードで遊び始めました。
このモードはいわゆる「やり込みコンテンツ」ですが、私はあえてこれから手をつけました(すごく面白そうだったし、宮本武蔵の出現条件がこのモードを進めることだったし)。
「やっぱり『無双』はおもしれぇ……。昔よりビュンビュン動くしよぉ! バタバタ斬れるしヨォ!」
そして衝撃だったのが無双武将とのイベント。
このイベント、まるで乙女ゲームですね、びっくりしました。無双武将と私がイチャついている。
「よくよく考えると、『戦国無双』のファンは女性が多いみたいだし、『バ○ラ』のファンも取り込もうとしてるのかな……?」と勘ぐりました。

そんなこんなで、「流浪演武」モードを10時間超遊びました。達成率は50%くらい。全国行脚は達成しました。ちなみに、メインのストーリーモードは1ミリも触っておりません。
体力の衰えか、子どもの時分と比べて連続して長時間遊べませんが、やはり『無双』は楽しいです。超楽しい。

本当は映画や本を消化しなくてはならないのだけど、あまり熱心になりすぎないようにこれからも『戦国無双4』を遊んでいきます。
宮本武蔵は相変わらず強い。
『戦国無双6』、出ないかなぁ(『戦国無双5』は妻と体験版で遊びましたが好みじゃなかったです)。

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