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【配信】リスナーが「説明書の内容」を断り無く言うのはアリかナシか

はじめに

どうも!赤津きんたろうです!
TwitchやYoutube、ニコニコ生放送でいちリスナーをやっています!
私の記事は、しがない「いちリスナー」から見た、配信のあれこれについて思った限りに書きなぐっていく!

或いは、配信者は口に出しては言えないだろうな~っていう「こういうリスナーってホントさぁ…」みたいに思ってるであろうことを自分なりに、自分のイメージなんてどうでも良い自分だからこそ言う、みたいな感じに書いてるノートです!

つまり自分が好き放題言って気持ちよくなるが最大趣旨ですね(笑)

そんな中で何か一つでも参考になるものがあればと思い、手短にですが「これってこうだよね~」というのを書き連ねて行きたいと思います!

さて、本日のお題は「説明書の内容を言うのはアリかナシか」です。

もちょっとちゃんと説明すると、「説明書に書いてある事を言うのは流石にネタバレじゃないだろう」「いや、説明書に書いてある事でもネタバレはネタバレだよ」であるか、です。

それではくっちゃべっていきましょう!


結論!結局は「配信者の判断による」って話

本記事は、前回、前々回とネタバレに関して「いや、考え方としてもっと根本的にこうだよ」という記事を書いたのですが、その際にX(旧Twitter)でゲームのネタバレに関するポストを見ていたら幾つか興味深いポストを見かけたからです。

前回と前々回の記事はこちら!

上記の記事では、要約すると「ネタバレNGのとこでネタバレに当たる発言をするのは『配信妨害』になる可能性があるよ」という話と、「じゃあネタバレの範囲って何処かっていうと、何かに気付いて貰おうって思って発言することそれ自体がアカンのだと思うよ」というお話をしています。

端的には「トラブルを避けたかったらNGのとこではとにかく黙っとけ」です。分かり易いね!
あと、大抵のトラブるネタバレスト、アドバイストは「そのチャンネルに馴染んでない一見リスナーが殆ど」という事にも言及してます!
良かったら読んでください!

さて本題に戻ります。


「説明書の内容のことを言っただけなのに」「ネタバレはやめて下さい」って注意されて「憤慨したヤツ」が結構いるって話

さてさて余計な話が長かったですが、やっと本題。
X(旧Twitter)で、上の内容のことを愚痴ってるポストが結構あったんですよね。

その人達の主張は大体、こんな感じです。

  • 説明書の内容は「ネタバレ」とは一切思わない、公式がプレイヤーにまず知って欲しいと思ってる内容だからだ

  • 説明書くらい読んでからゲームをするべき、開発者に失礼

  • 説明書も読まずにプレイしてゲームの面白い部分が分からないまま終わるのは見るに耐えない

上記の主張には一定の理解は出来ます。
配信者がプレイしているゲームがレトロゲームの場合は特に、ゲーム中にチュートリアルも何もなく、自分で気付くか説明書を読まないと分からない要素が非常に多いです。
既プレイヤーからしたら「このゲーム、本当は面白いのにこの重要な操作、要素一つが分からないだけで意味不明なゲームと言われるのは納得が行かない」と思うのはまぁあるでしょう。
それで、見るに耐えかねて「いやいや、この操作がありまして~」とか言う。
しかしそこで「ネタバレやめて下さい」とか注意されて「はぁ!?」と憤るヤツが結構居るって話。

確かに、自分も結構マイナーなレトロゲームは好きですけどね!
そこで、自分の好きなゲームをやっている方が居たとして「これやってる人いるんだ!」って感じで見に行ってみたら「何だこれ、全然わかんない、クソゲー」と言われてたら悲しいしムカムカする気持ちにはなるのは分かります。

◆配信者は、どんなゲームでも「そのゲームが好きな人」は必ず居ると意識した方が良いかもしれない

これは真実かもしれませんね。
そしてこれに気付いていない配信者は以下の事も意識した方が良いかもしれません。

ゲーム配信って基本的には、そのゲームを知っている人、そのゲームが好きな人が見に来る。

そう、初見リスナーというのは、「そのゲームが好き」「そのゲームを知っている」という感じで「ゲーム」に惹かれてやってくる率が高いんです。

実際、配信を見ていると「初見、このゲーム大好きです」コメントして来訪する初見リスナーは凄く多い。
いちリスナーの自分から見ていても凄く多く感じるので、配信やってる方からしたら多くの方が気付いているでしょうね。
ゲームをやると自分とこの固定リスナーの他は、そのゲームを知っている人、そのゲームが好きな人が多く来る、というのは。
逆に、「初見、このゲーム知らないです」という来訪の仕方は殆どない。

その状況で自分が好きなゲームが貶されてるみたいに感じると腹を立ててしまう人が居る、というのは頷ける事ではあります。

実際、「クソゲーやります!」って言って、一般的にはクソゲーを呼ばれているタイトルをチョイスした結果、「このゲームをクソゲーなんて言うな」っていうお気持ちを表明しに来る輩が現れて場が白ける、という配信はたまに見かけます。

◆しかし、自分の配信をどうするかは配信者の自由。よって説明書情報を入れるかどうかも「その配信」においては「配信者」が主導である。

説明書情報も読まない事で、ひどく行き詰まる(沼る)為に配信クオリティが下がるというケースはあります。
しかし、それって結局、そのゲームをどういう風に言うか、という所からもその配信者がそういう選択をしたからっていう自業自得なんですが、その事について外野がとやかく言う必要ってないんですよね。

◆どんな配信でも嫌なら見なきゃいいじゃん、仕事じゃないんだしっていう。

まぁ!実際の所は「嫌って思わされた」ってなると「その要因に粘着し、何らかの仕返しをするまで気がすまない」っていう悲しき人々って凄く多いんですけれどもね!
かく言う自分もこの「説明書アリナシ」に関して思う所=不快に感じた事、がいくつかある為に書き殴ってる訳で人のことは言えません!
でもいいの、これはチラシの裏だから。

さて、話を戻して。

説明書を読まない事に対して一部リスナーの反感を買う可能性はあるが「それ以上の話ではない」ってワケです。

「やっぱり、読んだ方が良かったんじゃない?」って言うのも余計な一言。
馴染みの所なら「そうだね~」かもしれませんが、馴染めていないチャンネルで余計な一言を発した結果、配信者や他リスナーの不興を買う新参リスナーはもう本当に見てて多いです。

◆説明書の内容でも配信者がNGって言ったらNGってだけの話

その内容を聞いてプレイしたいか、本当に手探りで進めたいと思っているのか。
それは配信者の自由です。もちろん、ある程度の事は聞きながら進める配信も普通にありますし、「そのくらいはね」と考える配信者さんも少なくはありません。
だけど、少なくはないというだけで「説明書の情報も入れたくない、完全に手探りで進めてみたい」という配信者も中には居る、という事です。

そして、そういう配信スタイルに対してリスナーが「気に入らない」と言った所で「自分が気に入らないと思った」という気持ちの枠を出ない話になるという事です。

もっと言うとこういう理屈になります。
ここからが今回、好き放題言いたい事の本題ですね!


説明書くらい読むべきは「お前ん中ではそうなんだろ」に落ち着くって話

結局の所、これなんです。
確かに、好きなゲームをやってる人が説明書も読まれなくて、全然面白い所まで行けてないだけなのにつまらないゲームみたいに映されるのはモニョリとする、場合によっては憤りを覚える。

だけどそれは…

「見ているお前がそう思っただけの話だろ」

ってだけの話になるワケです。

◆結局のとこ、「ゲームの説明書くらい読めや」も一種のお気持ちでしかない

要は、「説明書の内容なのにネタバレすんなって言われた」というのは、その配信のルールがどうなっているか確認もせずにチャットした結果、配信ルールに抵触した為に注意された、コメントを削除された、という「郷に入っては郷に従えをしなかったお前の落ち度だろ」っていう話です。

◆説明書読めって言ってるけど、お前はそのチャンネルの説明書を読んでねーじゃねぇか

って話でもありますよね。
どっちだい説明書を読んでないのは、って大喜利になっちゃうワケです。

◆もし、それで見る人が減ったとしても、それは配信者の自己責任。でも、そこに文句を言うのは単なる配信妨害になり得る。

説明書を読まずにプレイして上手くいかず、配信クオリティが下がり視聴者が減る。それはあるあるだと思います。
だけど、その配信中にそうだからってNGの所で色々言って配信者のペースを乱すのは、配信者が快適に配信をするのを邪魔する行為になると筆者は思っています。

◆ゲーム配信って別に、上手くやること=正義ではない

配信ってエンターテイメントなので、究極の所、下手でも上手くても面白ければそれで良いんですよね。

だけど何が面白いかは人によって全く違うし、NGの所は何も知らずにゲームを遊んでみて、生の感想を言って感情の共感や体験の共有を面白い所にしているチャンネルだと筆者は思ってます。

私は過去に一度、ある配信でルールを守らない、むしろ自分のルールを展開するリスナー「こんなルールは良くない、もっとこうするべきだ」とか言っていた時に配信者がこう言い返したのを「確かに」と思って、私はそれ以来それを守っています。

「配信ルールって、自分が楽しく配信をする為に守って貰わなきゃいけない事を書いてある。だから、貴方にとっては気に入らないとか面倒な事かもしれないけれど、ここでそれを破るのはただの『配信妨害』だって事を分かってほしい」

至言ですね。
配信者が楽しそうに配信をする=配信クオリティが上がる、という事です。
また、コミュニティが楽しそうであるという事はコミュニティのクオリティも上がるという事です。
配信者のペースを乱す、コミュニティの和を乱す、そうしたコメントは積極的に排除した方が結果として伸びやすいんじゃないか、と筆者は思っています!

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なのでそのチャンネルのルールと言うのはもっと確認するべきだと思うんですよ。
私はTwitchではチャットルールを読んだ上で、配信者さんが「どうしようこれどうしたら良い?」と、独り言か聞いているのか分からない状況でも確認を取るようにしていますが、おそらく多くのリスナーはチャットルールなんて1文字も読んでいないと思います。

だから結局は、説明書を読もうが読むまいが、それは配信者の自由であり、配信者が決めること。
外野が口を出す事ではない。

もしどうしても勿体ないなと思うならば丁寧に確認を取った上でチャットをするべきでしょう。
それでも「いえ、必要ありません」と言われたらその話はそれでおしまい。
それが気に入らないと思うなら立ち去れば良いし、もうちょっと見たいなと思うなら見ていけば良いんじゃないでしょうか。

あとはここまで書いて「やはり」と思った事があります。


コメントでトラブる人は9割方が「初見リスナー」

そう、この記事を書いていても「やっぱりな」と思ったのがこれなんです。
今回の例で話していくと、説明書内容は容認派リスナーの立場で見た場合。
「ネタバレすんな」と咎められて憤慨した悲しい思いをしたとか、説明書を読まずにゲームをプレイしてるのを見てヤキモキしただとか。

自分の好きなゲームをやってる「知らない馴染みのない配信者の所でトラブった」って事例が殆ど

です。

初見リスナーって確かに、色んなゲーム配信をあちこち探してる人が多くて(筆者も比較的そのタイプです)自分の好きなゲームをやっている人を発見して見に行った結果、手際よくプレイしていない、その結果、説明書に書いてある内容の事も理解がないようだ、という事で焦れったさや憤りを感じたってケース。

こんな感じなんですが、馴染みのリスナーさんだったらそこの所のルールって大体は理解してますし、配信者を気に入ってるのでルールに抵触した場合には注意をされてもすみません、で次回から注意するってケースが殆どなんですよね。

そうでなくて、大きくトラブるとかお互いに嫌な思いをしたケースって、初見あるいは一見で訪れた所で得意げに話そうとしたら「ネタバレすなや」と言われたとかってケースが殆どだと思います。

ここまで来ると、初見リスナーのトラブり率って低くないのかなって思います。
いずれ考察してみたいですね!

話はそれましたが…

とにかく、チャットルールは確認して、その配信者の方針にはちゃんと従うべき。それに従わないなら釘刺されても仕方あるめぇよ!

ですね!
皆さん良いリスナー生活を!

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