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家族(妻と2歳息子)旅行の話 ~プロデュース by Copilot~

先週の3連休、私は妻と息子(2歳5ヶ月)とある遊園地に遊びに出かけました。

今までは、遊びに行くといっても県内の温泉地に1泊する程度でしたので、車で1時間程度が息子にとっての「旅行」でした。

少しずつ遊具等で遊べるようになってきたので、今回は県外へ出て、息子も遊べるような場所を巡って、温泉旅館で一泊という計画を立てました。

学び①「Copilot」の性能

旅行先を決めるにあたって、今回は初めて生成AI「Copilot」を使いました。

「○○県から、車で○時間程度で行ける範囲にある、2歳でも遊べるテーマパークを教えて」的な内容で調べ、微調整を重ねた感じです。
また、「○○を出発して、○○で遊んだ後におすすめの宿泊地を教えて」という指示でもかなり具体的な旅行プランを立ててくれました。

なかなか生成AIの普段使いができていないので、今回こうやって妻と調べることで話のネタになったり、(noteのネタになったり)と旅行の前から好奇心をくすぐられるような感じでした。

また、そのプランで登場した場所が本当にCopilotのおすすめの通りの場所なのかと言うことも楽しみでした。

学び②遊園地にて

私の中では、この学び②がこの旅行最大の学びでした。

言葉で伝わるかどうか難しいところですが、言語化にチャレンジしてみます。

その遊園地では子ども達が待ち時間に退屈しないようにアトラクションの並ぶ場所に、色々な小物(おもちゃ)が置いてありました。

それだけであれば、今までも見たことがあるし、そこまで大きな工夫ではないかなと思います。

しかし、遊園地によくある、小さい子どもでも乗れるようなぐるぐる回る系のアトラクションでのことです。

そこにも待ち時間用のおもちゃがありましたが、息子が特に興味を示すこともなく私の腕の中でとてもおとなしく待っていました。

さて、順番がきて、乗り物に乗ったところで係員さんが動物のイラストが描いてある棒を渡してくれました。

よく見ると周りの柵のところに動物の絵が貼ってあります。

「ちょうどその動物のところで止まるかな?」と一言。

まだ私は何もピンときていません。

アトラクションが始まりました。
(乗り物がぐるぐると回り始めました。)

終わりました。
大人にとっては、終わった後の機械が止まるまでの時間はなかなか退屈なものです。

しかし、その動物のイラストがあるおかげで、
「もうちょっと進め~」「まだ止まるな~」「くまさんまであと少し!」
と親子で楽しんでいました。

本来、早く止まって欲しいはずの時間が、あっという間に感じられました。

これは「ナッジ」に近いものなのかな?と考えてもみました。
(詳しい方、こういう工夫はなんと呼ぶのか教えてください。)

そして、遊園地を後にした車の中で、妻とその遊園地にある大小様々な工夫について話しました。

まとめ

一つ一つは、とても小さな工夫でした。
また、突拍子もない工夫はありませんでした。
正直に言うと、着いた瞬間に感じたのは中々年期の入った遊園地だな、ということでした。

私はこの遊園地で息子と過ごす中で多くの学びを得ました。

息子と遊ぶときにまでそんなことを考えているのは職業病なのかもしれません。

しかし、学校でも小さな工夫一つで子どもにとって退屈なはずの時間があっという間に感じるようなことを考えていきたいなと思いました。

そして、今回は初のCopilotプロデュースの旅行でしたが、私も妻も、おそらく息子にとっても、大満足の旅行となりました。

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