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エルデンリング古竜信仰RP #7

・前回

エルデンリング古竜信仰RP #6|えびやろう (note.com)

前回はロジェールに黒き刃の刻印を渡す所まで進めた。
今回は陰謀の夜の主犯を探しにいく!

プレイヤー・ネーム:Thorvald
素性:放浪騎士

・今回のプレイ記録

Thorvaldは、円卓で休息を取った翌日、さっそくロジェールの元へ訪れた。
彼はやると言った通り、陰謀の夜の真相、その一端を明らかにしてくれた。

ルナァプリンセェス…ラニィ

月の王女ラニ。
それが、黒き刃の刻印に名を残した、ゴッドウィン殺害の主犯であろう輩の名前だった。

ラニは月の女王レナラの娘にして、将軍ラダーン、法務官ライカードとは兄妹の関係にあるデミゴッドとのこと。

ラニの現在の居場所は不明だが、レアルカリアから北方にあるカーリアの城館に、彼女の臣下らが集う様子があるという。

ロジェールは、こちらにラニの行方を調べて欲しいと願い、同時にこれまで陰謀の夜を探ってきた目的を語った。

ロジェールの目的は、狭間の地で死してなお生きる者たちに救済を与えること。
それを成すためには、陰謀の夜の主犯であるラニの肉体に刻まれた、死の呪痕が必要なのだという。

生者の理を外れた者たち。
そうした輩に関知するかは、正直、今は答えが出せそうもなかった。
ラニの行方を探り、呪痕を回収するという依頼については、引き受けた形となったが。

ロジェールの仕事について、フィアにも報告へ行った。
彼女は思いのほか、大きな感謝をこちらに示した。もしかすると、ロジェールの仕事は彼女にとっても大切なのかもしれない。

Thorvaldはリエーニエの地に舞い戻り、カーリアの城館へ向けて旅を再開した。

旅の道中、リムグレイブの洞窟にいたあのパッチや、追い剥ぎに遭った侍女ラーヤ、そしてその追い剥ぎの犯人であるならず者との出会いがあった。

追い剥ぎをしていたこのならず者。態度も振る舞いも悪どい男だが、エビを食うと途端に態度を軟化させる不思議な男だった。

ならず者に奪われた品を取り返すと、ラーヤは火山館なる場所への招待状を渡してくれた。火山館といえば、確かライカードが主を務めている場所のはずだが……。


それから、Thorvaldはリエーニエ西部を北上し、遠目にカーリアの城館を認める場所へと至る。
そしてそこで、なにやら巨大な体躯の鍛治師と出逢った。

イジーと名乗る巨人の鍛治師。
彼はのんびりと鍛冶の腕の話をし、それからカーリアの城館へ向かうのは危険であることを、こちらに警告した。

以前、カッコウの騎士らとカーリア王家の間に争いがあり、その際城館に仕掛けた罠が、まだ数多く生きているのだという。

危険が待ち受けているとはいえ、ラニの行方を探るには、城館へ赴くほかない。彼の警告は無駄になりそうだ。

それから、ふと思い出したのは、いつぞや霧の森で会ったブライヴのことだ。あの男が言っていたリエーニエの大きな鍛治師とは、このイジーのことではあるまいか。

どうやら、当たりであった。
ブライヴの名を出すと、イジーは隠し持っていたタリスマンを、ルーンと交換してくれた。

イジーとひとしきりのやり取りをしたThorvaldは、彼の警告を胸にしつつ、カーリアの城館へ向かった。

そこは、如何にも怪しい雰囲気のある城館だった。

件の罠については……嫌になるほど我が身で味わうこととなった。
城館に辿り着くまでの道では魔法の雨に襲われ、城館の中庭ではユビムシという手のひら型モンスターに襲われた。
城館の中へ飛び込めば、今度は床から魔術が飛び出す罠に当たり、さらには傀儡兵の群れに追い立てられるなどもした。

めげずに城館を駆け登ると、Thorvaldは集会場らしき広場に躍り出た。
多くの椅子が立ち並ぶその広間で、彼はカーリア城館の守り手であろう騎士と対決するに至った。

霊のような影のような騎士を打ち倒したThorvaldだが、城館にラニの姿は見当たらなかった。
だが、城館の裏門から外に出ると、そこには如何にもな魔術塔が三本立つ丘があった。

三本の塔のうち、一本の前には露骨なばかりに竜が守り手として立ちはだかっていた。Thorvaldはこの竜の攻撃をいなして躱すと、魔術塔の中へと転がり込む。

その塔の上階で、Thorvaldはようやく目的の相手を発見した。

月の王女ラニは、以前レナとして出会ったあの魔法人形であった。
レナとしての彼女には支援をしてもらった恩義があるため、Thorvaldは少々出鼻をくじかれた。

が、ここで引いている場合ではない。
彼女がラニだというのなら、確認しなければならないことがある。

狭間の地では封じられていたはずの『死』の概念。
あなたはこれを利用して神殺しの刃を作成し、ゴッドウィン殺害を図ったのではないか。

そうラニを問い詰めると、確かに神殺しの刃を製作したのは己であると、彼女はあっさり認めた。

だが、呪痕の在り処については、語ることをにべもなく断られた。
わかったのは、ラニはすでに呪痕が刻まれた己の肉体を捨て去っているということだけ。

「お望みの呪痕はここには無い。さあ、出ていきたまえ」
そうしてラニに追い払われ、Thorvaldは退散せざるを得なかった。

ラニとの邂逅を終え、Thorvaldは呪痕の捜索が手詰まりになったのを感じた。
少なくともこの場に呪痕はないし、ラニは己の肉体の場所については語ってくれそうもない。

ひとまず、円卓で戻ろう。
ロジェールの様子見がてら、なにか妙案がないかを彼に聞いてみるのもいいだろう。
そして、これからの行き道を、見出していこう。


次回へつづく。
エルデンリング古竜信仰RP #8|えびやろう (note.com)

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