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エルデンリング古竜信仰RP #11

・前回

エルデンリング古竜信仰RP #10|えびやろう (note.com)

前回はロジェールの死を発見する所まで進んだ。
今回は……さらなる別れを経験していく!

プレイヤー・ネーム:Thorvald
素性:放浪騎士

・今回のプレイ記録

Thorvaldは、リエーニエの地を再び訪れていた。
目指すはカーリアの書院だ。死の呪痕を手に入れて欲しいと願ったロジェールは逝ってしまったが、それでもこの依頼だけは果たしたかったのだ。

書院への道を探す道中、アレキサンダーがまたも地面にハマっているのを発見した。

以前のように穴から叩き出してほしいとアレキサンダーに頼まれ、Thorvaldは彼の尻を殴りつけた。二度、三度。武器を両手に持ち、全力溜めで殴りつけた。

だが、アレキサンダーはそこで恐ろしい予感を感じたらしい。
これ以上は危ない。下手に殴り続けるより、なにかぬるぬるしたもので抜けやすくして欲しいとアレキサンダーは言う。

ならばと、Thorvaldは油壷を投げつけ、アレキサンダーをぬるぬるにした。
彼は喜び、この状態でまた尻を打ちつけてくれと言った。
(このイベント本当に大丈夫なんですか?)

割れたりしないだろうかと思いつつも、Thorvaldは再びアレキサンダーの尻を打ちつけ、それからようやく彼は穴から抜け出すことができた。

それから話を聞くと、アレキサンダーはこれから北の火山へ向かい、己を鍛えるのだという。
ただ、その前に故郷の景色を一度見ておきたかったのだそうだ。

崖の下を覗くと、確かにそこには村があった。
壺の故郷とはいかにも気になるが……今は後回しだ。
Thorvaldはアレキサンダーと別れ、カーリアの書院の入口を探した。

そしてほどなく、Thorvaldはカーリアの書院へ足を踏み入れた。

書院の入口には、王女の罪を隠し給えと願う霊の姿があった。
霊には申し訳ないが、恐らくその罪は暴かれることになろう。

Thorvaldはラニから受け取ったカーリアの逆さ像で書院の仕掛けを解くと、その内部を攻略した。

道中、遠所から延々魔術の矢を射ってくる敵と遭遇したが、雷の槍でこれを撃退した。冷静なのはこちらの方だったようだ。

誰もがこいつを許さない

それから書院を抜けると、道はリエーニエの神授塔へと繋がっていた。
神肌と名乗る謎の輩に襲われつつも神授塔へ入り、Thorvaldはようやくかねてから求めていたものを発見する。

神授塔の頂上には、ラニの生前のものだろう遺体があり、ロジェールが求めてやまなかった刻印は、そこに刻まれていた。

この呪痕を、ロジェールがどう扱おうとしたのか。その答えはもうない。
ただ、この呪われた品にも行き着く場所があろう。

Thorvaldは呪痕をどうするかのヒントを求め、フィアの下を訪れた。

フィアは、ロジェールや呪痕ついてはなにも語らず、一本の朽ちた短剣を渡してきた。
本来の持ち主にこれを渡して欲しい、と。

フィアに渡された短剣は、元は黄金と白金が混じり合うようなデザインであったようだ。

はて……?と考えを巡らせたThoraldは、そういえば、そんな意匠の鎧をまとう男が円卓にいたことを思い出した。

Dに短剣を見せると、どうやら当たりであったらしい。
彼は短剣の本来の持ち主を知っているようで、これを届けてくれたことに礼を言った。

無事に短剣の行先を見つけたはいいが、Thorvaldは安易にフィアの願いに乗ってしまったことを、それからすぐに後悔することとなった。

休息から目を覚ますと、死の呪いによりDは死んでいた…

短剣は、フィアの仕掛けた死の罠に違いなかった。

フィアは、死王子となったゴッドウィンの信奉者であり、その死を侵すなかれと語り、そして円卓から姿を消した……。

残されたDの遺骸の前に立ち、Thorvaldは胸に虚しさを感じていた。
ロジェール、D、それにフィア。
円卓の中で運命を絡め合わせていたように見えた彼らは、二人が死を迎え、一人は裏切りとともに円卓を去っていった。

人影の減った円卓の大広間で休む内、Thorvaldは無性に旅に出たくなった。

ここ最近、多くの死と別れを経験しすぎた。
心が感傷的になった時は、気の向くままの旅をするのが有効だ。

次回へつづく。
エルデンリング古竜信仰RP #12|えびやろう (note.com)

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