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ハンドメイドのはじまり プラ板

約5年前、
友人から、”幼稚園のバザーでプラ板を販売するから、プラ板の作り方を教えてー” というのが、友達3人のグループラインに送られてきた。

手芸が得意でいろんなものを作っている友人宛てへの質問だった。

その頃のわたしは、
数年に一回、作りたいものが沸々湧くと、
自分が満足のいくものを一つ作って、満たされて終わり。
というスパンで過ごしていた。

プラ板とは、なんぞや?と、

2人のLINEラリーにがっつり食い込み、
ノウハウを聞く。

楽しそう!やってみたい!
という気持ちがふつふつと芽生えてきた。

久しぶりに絵を描いてみようかな?
ちょうど台風が来て、夫は仕事で今晩は帰って来ない。

描くなら、今。
何描こう?
こないだ初めて行った北海道で、
森を探し歩いて初めて見れた、ベニテングタケと、
ポーランド旅行で会った、リス!

割れてた、けど感動


ワルシャワの公園のリス

温暖な地域のうちでは、
めったにお目にかかれない、憧れのレアキャラたち。

まともに絵を描くのは25年ぶりで、
とりあえず、わたし、描けるんかな?と、
おそるおそる描いてみる。

お、意外と描ける。

‥楽しい!

プラ板は、5分の1に縮んで、色も濃くなるから、
出来上がりを考えて、薄〜く、薄く描くのがコツって、言ってたな。


プラ板に描いた絵を


作りたい形に切り取って、


トースターで、チン!
すかさず厚みのある本で押さえると、フラットできれいな表面に仕上がった。

100均のレジンを塗り、
紫外線で固めるべく、晴れた日の屋外にしばらく置いておくとできあがり。

うん、かわいいー!

初めて作ったプラ板は、
ペラペラの紙に描いたより
しっかりと厚みがあり、
"なんだかお店で売ってるみたいだ。"と、
すごく嬉しくなった。

これが現在のハンドメイドのはじまりです。

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