マウスパッドを買った

やってないエロゲのおっぱいマウスパッドを買った。アニメ化もしていないしプレイ動画を見た訳でもないマジで知らんゲームの知らんキャラのおっぱいマウスパッドを買った。

購入したのは今やエロゲ界で知らない人は居ない超大御所メーカー、ゆずソフトの処女作「ぶらばん!」の雲雀丘由貴ちゃんのおっぱいマウスパッドだ。

何故ぶらばん!未プレイなのにも関わらず、雲雀丘由貴ちゃんのおっぱいマウスパッドを購入したのか。理由は1つ。必ず好きになるから。

私はツンデレスキーであり、エヴァではアスカが好きだし、ハルヒではハルヒが好きという非常に分かりやすいツンデレスキーだ。
見ていないので分からないが五等分の花嫁を見たら十中八九二乃が推しになるのは目に見えている。

そしてツンデレに多いハーフツインテという髪型にも非常に萌える。
 
それからツンデレは関係ないがホクロにフェチズムを感じる。泣きボクロとか口元のホクロとかすごく好きだ。涼宮ハルヒの朝比奈みくるちゃんだとか、中二病でも恋がしたいの五月七日くみん先輩の乳ボクロ描写は本当に好きだ。

あと普通に巨乳が好きだ。

そして雲雀丘由貴ちゃんは「ツンデレハーフツインテ泣きボクロ巨乳」という好きな属性のデパートであった。必ず好きになるであろう。

私の「”絶対”好きになる」という勘は当たるのだ。「うぅん強いて言えばこの子かな」程度の予感はめちゃくちゃ外れるが絶対!と思えばマジで好きになるのだ。「ONE~輝く季節へ~」の七瀬留美というヒロインがそうだった。ツンデレツインテール優等生(のフリをしている)。プレイ前から絶対好きだ!と感じ、実際プレイしたら本当にめちゃカワヨだったのだ。
(ちなみに今年12月にONE~輝く季節へ~リメイク版「ONE.」が発売される。エロゲではなく全年齢でPCとSwitchの2種類出る予定。是非この機会に買ってみてください)
そういう人間なのだ。

しかしエロゲをプレイするにも順序というものがある。どうスケジュールを考えてもぶらばん!をプレイするのは早くて11月とかその辺になる。

なのでひとまずは逸る気持ちを抑えつつ、メルカリで雲雀丘由貴ちゃんのグッズを検索しては眺め、めぼしいものがあれば一応いいねするという生活を送っていた。

しかしある日「いいねした商品にコメントがつきました」という通知が来た。雲雀丘由貴おっぱいマウスパッドに対する「購入してもいいですか?」というコメントだった。そこから先の記憶はなく気づけば私は雲雀丘由貴おっぱいマウスパッドを購入していた。

無我夢中だった。させねぇ!と思ってしまったのだろう。言わば横取りである。コメントをした人物はきっとぶらばん!プレイ済みであろう。雲雀丘由貴ちゃんが好きで購入しようと思ったものの一応確認のためにコメントをしたのだろう。それが仇となりぶらばん!未プレイの私という人間に先を越されたのだ。正直その人がぶらばん!プレイ済みであると仮定した場合確実に彼の方が雲雀丘由貴ちゃんへの愛情に満ち溢れていたはずだ。しかしフリマアプリは戦場である。スピードが勝負の世界なんだ。食うか食われるか。
Do or Die.


私は戦いに勝利したのだ。
おっぱいマウスパッドバトルを制するものは、おっぱいを制する。おっぱいを制した者にはおっぱいを揉む権利を与えられる。

さて、



揉むぞ……!!!!!!!!




出来ない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


よく知らない女性の胸を揉んでいいわけないだろ!!!!!!!!!!!!!!!!


バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!





ここで雲雀丘由貴ちゃんの乳を揉んでは、レイプ魔の如き醜い存在になってしまう。そして何より彼女はきっと悲しむだろう。私はまだ主人公と同化していない。(私はプレイ済み作品の主人公と心の中で同化しています)
これは私なりの誠意なのだ。購入はする、しかし揉まない、触れない。
私は雲雀丘由貴ちゃんを箱に戻し、高校の卒アルの隣に差し込んだ。


 明日はキングオブコント2023 1回戦、雲雀丘由貴ちゃんのおっぱいマウスパッドを買えなかった人と雲雀丘由貴ちゃんの為にも頑張ります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?