③自己紹介VIZを作ってみよう。 VIZの紹介+α
はじめに
Tableau DataSaber ApprenticeのTakuma99です。
今回は作成したVIZの紹介と業務で使う際に感じたことをいくつか紹介したいと思います!
1.自己紹介VIZ
紹介するのはこちらのVIZです。
準備したRAWデータはこちらです。
VIZを作るときに意識したこと
このVIZを作ときに自己紹介できるVIZがあったらよくね?とまず考えました。そうなると分散図で分類、比較ができたらおもしろそうです。前々から思っていた不健康な趣味ほど満足度が高いんじゃないか?という疑問も解決できるかも!…といった感じで完全に流れとノリでできたVIZです。
というのも前回2つのVIZをかなり凝りすぎてしまった感があった気がしていて、今回はかんたんなものでいこう!というコンセプトもあります!
地味なこだわり!
少しこだわった部分があって
上下は満足度、左右が健康度の軸です。色はわかりやすさ優先で健康度にしてますが…地味に大きさ違くね!?
…はい!そうなんです!頻度で大きさに変化をつけているんです!
大きいほど頻繁に行っている趣味になっているんですね~!
頻度には高い、低い、ふつうがあるのですがデータとしてはただの文字列なので頻度をサイズに設定したあとに編集する必要があります。
黄色部分です。
こういった作業が必要になるので文字列を扱う際は要注意です!
VIZを作成してみて
このVIZを作ってみて思ったのが必ずしもこだわって凝って作ったVIZがいいVIZとは限らない、逆に思い付きとノリで作ったVIZでもダメなVIZとは限らない。ということ。
なにか疑問があってそれを解決・分析するのがVIZである、Takuma99は心に深く刻み込んだ。
2.業務で使ってみて思ったこと
私は仕事でもTableauを使用しているのですが一つ困ったことがあったので共有いたします。Tableau初心者の方向けの内容になると思います。
困ったこと
アンケートの集計業務でNPSをTableauで集計していたときのこと。
NPSとは、NPSの計算方法はこちらのサイトで見てみてください。
NPSの計算は見てみるとわかるのですが、そこまで大変なではないです。
しかし、他の担当者が計算していた結果と私がTableauで集計した結果が違っていたのです。
こういった際に計算が正しいのかどうかの確認方法がTableauだと難しいと思います。
解決策!
そういったときには、まずはかんたんなデータでVIZを作ってみましょう。
NPSで例えるとこんなデータを作ってみましょう。
上記のようななるべく計算結果がわかりやすくなるデータで集計し、そのあとでデータを差し替えるのがおすすめです。
このやり方なら合っている場合も間違っている場合もわかりやすい結果になるはずです。
おわりに
はい、みなさんどうでしたか?
今回は自己紹介VIZと実際に業務で使用したときに困ったことを共有いたしました。
Tableauは便利なツールですが、社内で誤った計算をしてしまうとあなたとあなたの作成したVIZの信頼性が疑われてしまいます!
とくに今回のNPSのように会社の経営に関わる重要な指標であればなおさらです。計算は慎重に、VIZはわかりやすくを心がけて今後もVIZ作成していこうと思いました!
それではここまで見てくださってありがとうございました!
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