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今は冷蔵庫のお掃除の季節でもある

寒くもなく暑くもない(ちょっと暑いですが)この時期、ベランダのお掃除と並んでご依頼が増えるのが冷蔵庫のお掃除と整理整頓です。

一時的とはいえ冷蔵庫の中に入っているものを出すので、エアコンで室内が暖まる冬でもなく、問答無用で暑い夏でもなく、窓を開けていれば涼しいわね~というこの時期がちょうどいいかと思われます。

賞味期限切れの食品や、絶対食べられない状態になっている食材については処分しておいてくださいと言われることが多いので、冷蔵庫のドア一つ分ずつ中身を出して、該当する食品や忘れ去られて乾燥を極めたお野菜などを処分します。

悩ましいのは「冷蔵庫内でずっと開けっ放しになっていたジッパー袋に入っている、賞味期限が今月までの食品」「冷凍庫の奥でポツンと置き去りにされていた、箱アイスのうちの1本(すなわち賞味期限がわからない)」です。これらはお客様にどうするか決めていただきます。

中身を点検、整理したら、冷蔵庫内のトレーや小物類をすべて洗います。拭いて乾燥させている間に冷蔵庫内もきれいに拭きます。

もしお家にあれば、ハイターのような塩素系漂白剤を薄めた溶液に浸してしぼったふきんを使うと良いです。なければ固く絞ったふきんで拭いた後、アルコールスプレーを使用すると良いと思います。

乾いたトレーや部品を取り付けたら食品を戻していきます。このとき、なるべく何がどこにあるかわかるようしながら、分類します。

分類と言ってもスーパーの売り場のように加工肉コーナー(ハム、ベーコンなど)、乳製品コーナー(バター、チーズなど)というふうに分けるのではありません。

「朝食で使うものコーナー(たとえばバター、ジャム、チーズ、ハムなど)」「お味噌汁コーナー(たとえばお味噌、だしパック、お豆腐、お揚げなど)」というふうに、ご依頼者が「これとこれはいつもセットで使う」と言われるもの同士をまとめます。

こうして分類したものを、使う人が取り出しやすい高さに配置していきますが、あくまで「使いやすいであろう」というこちらの勝手な想像でやっていますので、ご依頼者が使いやすいように使ってくだされば幸いです。これで冷蔵庫のお掃除と整理整頓は終了です。

冷蔵庫の中をしっかりお掃除する機会はあまりないと思いますが、買い置きがダブついているのを見つけたり結局買ってもいつも食べない食材が分かったりして、ムダなお買い物が減ることもあります。時々点検されるの、おススメです。

それでは、本日もお読みくださりありがとうございました!

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