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「EPARKくすりの窓口」が便利な話とスポーツ振興センターの災害共済の話


EPARKくすりの窓口が便利

先週の日曜日に緊急外来を受診して、お薬を処方されました。日曜日なのでかかりつけ薬局はお休みです。そこで、「EPARKくすりの窓口」をはじめて利用しました。

サービスに対応している薬局は自宅から徒歩圏内に8店舗あり、そのうち2店舗が日曜日に営業していました。

処方箋の画像を送って受け取り時間を指定します。指定時間に薬局に行くと、スムーズに薬を受け取ることができました。

日本調剤の「お薬手帳プラス」同様、とても使い勝手が良かったです。今回のように日曜日に営業している薬局を知ることができたのは助かりました。

スポーツ振興センター災害共済の話

今回は部活時のケガだったので、スポーツ振興センターの災害共済給付の対象になると先生からご案内がありました。

東京都では令和5年から高校生(にあたる年齢の人)の医療費が無料になっています。(最大200円の負担が発生することもあります)

薬局でお薬を受け取る際、「今回はスポーツ振興センターの災害適用されますか?」と薬剤師さんから聞かれました。私は都の医療費無料があるのに災害適用とは、どう対応すればよいかがわからなかったので、そのままお伝えしてみました。

薬剤師さんは公費での医療費無料と災害給付は別物で、災害給付対象になる場合はそちらが優先されることを説明してくださいました。

〇東京都内の区市町村では、令和5年 4 月から、高校生等の医療費の一部を助成する「高校生 等医療費助成事業(マル青 あお )」を開始します。
〇災害共済給付とマル青は、給付又は助成の対象になる医療費が重複する部分がありますが、 災害共済給付がマル青よりも優先して適用され、重複して助成を受けることはできません。
〇このため、学校の管理下で生じた高校生等の傷病に係る医療費が、災害共済給付の対象にな るものについては、医療機関の窓口ではマル青の医療証を使用しないよう、お願いします。

学校管理下での負傷、疾病に関する医療費の取扱いに関するお願い (「独立行政法人日本スポーツ振興センターの災害共済給付制度」と「高校生等医療費助成事業」) 東京都教育委員会より引用

3割負担していた頃は共済給付金で負担が軽減されるというメリットが分かりやすかったですが、公費で無償化された今、何も知らなければ面倒な手続きが増えたなという印象になるのでは。
ありがたいとは思いつつ、なんでもかんでも公費で賄うのも違うよな、とも思います。

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