僕を甘やかしてくるツンデレな姉が可愛すぎていつまで経っても姉離れできません!
齋藤飛鳥中編です!
リクエストありがとうございます!
飛鳥:○○!
○○:姉ちゃん!
飛鳥:迎えに来てやったぞ!
○○:迎えに来てとは言ってないけどね笑
飛鳥:べ、別に早く会いたかった訳じゃ無いからな///
美月:わー!飛鳥さん!迎えに来てくれたんですか〜!山下感激です!
飛鳥:何であんたを乗せないといけないのよ
美月:そうですよね〜○○を迎えに来たかったんですよね...2人きりで帰りたかったんですよね...
飛鳥:だから迎えに来たかった訳じゃ...
美月:じゃあ山下も乗って良いですよね!?
飛鳥:なっ...まぁいいぞ
美月:やったー!飛鳥さん大好きですっ!
飛鳥:大好きか...
○○:なんでこっち見るの?笑
飛鳥:何でもないよ〜
美月:〜♪
姉ちゃんの運転する車に乗った美月は終始上機嫌だった。
飛鳥:はぁ...何で山も
○○:まぁ良いじゃんか笑
飛鳥:そうだ今日の晩御飯何がいい?
○○:姉ちゃん大変じゃないの?
飛鳥:○○のためだから大変じゃないの!
○○:姉ちゃん〜好き...
飛鳥:あ、ありがと///
○○:もう姉ちゃん無しでは生きていけないかも
飛鳥:そろそろ独り立ちして欲しいなぁ
○○:とか言いながら甘やかしてくれるじゃん
飛鳥:甘やかしてないし
○○:でもそこが好きなんだよ?
飛鳥:なっ...///もっと甘やかしてやるからな///
○○:独り立ちさせたいのかさせたくないのかどっちなんだよ笑
飛鳥:と、とにかく○○は私の弟だ!
○○:そりゃそうだ
飛鳥:じゃあそういう事で
○○:??
何だかよく分からないことを言われたがその勢いに押されて何も言い返さずに会話が終了した。
○○:姉ちゃん〜
飛鳥:何〜?
○○:僕バイトしてみたい
飛鳥:ば、バイト?
○○:うん
飛鳥:あんな野蛮なものに○○を行かせる訳には...
○○:野蛮?
飛鳥:その通り!
○○:いや、でも周りもやってて...
飛鳥:よそはよそうちはうちでしょ?
○○:そうだけど...会話に入りたいというか...
飛鳥:うーん...そうだ!
○○:何!
飛鳥:バイトしてもいいよ
○○:えっ!ほんと?
飛鳥:うん!これも○○の独り立ちのためだからね!
○○:姉ちゃん...っ!
飛鳥:○○には私のワガママを聞くバイトをしてもらおう!
○○:へ?
飛鳥:ん?
○○:いや、思ってたのと違ったから
飛鳥:ちゃんと時給も発生するぞ?
○○:いや、姉ちゃんからお金貰っても...
飛鳥:これなら○○を常に見てられるし心配ないじゃん
○○:いや、そうだけど...うーん
飛鳥:じゃあ早速明日から勤務ね!
○○:はい...
飛鳥:そうだ!晩御飯!何がいい?
○○:ハンバーグ!
飛鳥:よし!待ってろ!美味しいハンバーグ作ってやるからな!
○○:うん...手伝おっか?
飛鳥:大丈夫だよ、○○が手切ったりしたら怖いから
○○:もうそんな歳じゃないし...
飛鳥:○○は美味しそうに食べるこれだけで充分なの
○○:でも...
飛鳥:どうかした?
○○:いつも姉ちゃんに頼りっぱなしだし...たまにはと思って...
飛鳥:○○...私の事考えてくれたのか///
○○:姉ちゃんのハンバーグは世界一好きだけどさ
飛鳥:ありがと...今ならどんなシェフにも負けない気がする///
○○:姉ちゃん!頑張って!
とりあえず何もさせて貰えない僕は姉ちゃんを応援することにした。
○○:頑張れ!
飛鳥:○○もうやめてよ恥ずかしい///
○○:え〜
飛鳥:ゲームしてきな?
○○:勉強って言わないんだ
飛鳥:楽しくないでしょ?
○○:ゲームに比べたらね笑
飛鳥:○○は楽しいことだけやってれば大丈夫苦しいことはお姉ちゃんが肩代わりしてあげるんだから
○○:何か罪悪感が凄いんだよそれ...
飛鳥:そのぐらい○○が好きだってこと!
○○:そんな事言ったら僕だって命に変えても守りたいぐらい姉ちゃんのことが大切だよ?
飛鳥:な、い、いつの間にそんなセリフ言えるように...///
○○:嬉しい?笑
飛鳥:う、嬉しくないし!
○○:へへっ笑
飛鳥:早く彼女作って結婚して独り立ちしてもらわないと
○○:安心してよ彼女いるから笑
飛鳥:へ...?
○○:え?
飛鳥:彼女...いるの...?
○○:うん
飛鳥:嘘でしょ
○○:うん
飛鳥:へ?
○○:嘘だよ
飛鳥:うっ...うぅ゛...
○○:え?
飛鳥:○○のバカぁ!
○○:ごめんって
飛鳥:お姉ちゃんを騙すなんて...もう怒った!
○○:ちょ、何する気...
飛鳥:これから毎日添い寝するからな!
○○:何それ笑
飛鳥:文句あるか!
○○:無いよ笑
飛鳥:そっか///
○○:何照れてんの?笑
飛鳥:照れてない!
○○:照れてるじゃん笑
飛鳥:バカ○○!
○○:へへっ笑
姉弟とは思えないイチャイチャをしていよいよ翌日○○のバイト?
飛鳥:よし、○○
○○:はい、
飛鳥:バイト始めるぞ
○○:何なりと!
飛鳥:まずは部屋の掃除!
○○:はい!(バイトっぽいや!)
ササッ
サササッ
○○:終わった!
飛鳥:私の部屋来て
○○:うん
言われるがまま姉ちゃんの部屋へ
飛鳥:次のお仕事は...お姉ちゃんとハグ///
○○:え?
飛鳥:聞こえてる?
○○:うん、聞こえた上でのえ?
飛鳥:そのままだよ?
○○:姉ちゃんと?ハグ?
飛鳥:ほら!こいっ!
○○:う、うん
ギュゥゥゥゥゥ
飛鳥:えへへっ///
○○:こんなのでお金貰っていいわけ?
飛鳥:雇用主の私が満足してるから良いの
○○:言われなくてもハグならするのに
飛鳥:○○にハグしてもらうのにタダはだめでしょ?
○○:いや、良いけど
飛鳥:いやダメダメ!
○○:本人が良いって言ってるのに
飛鳥:○○は女性に慣れておかないと
○○:姉ちゃんと美月見てたら他の人とは付き合えそうもないよ
飛鳥:山はいつもどんな感じ?
○○:すぐ抱きついてくる、ダーリン呼びしてくる、あーんしてくる...
飛鳥:山...今度あったらお説教だ...
○○:お陰様ですっかり彼氏だと思い込まれてて笑
飛鳥:そっか...
○○:姉ちゃん寂しそうな顔しないでよ
飛鳥:○○は飛鳥ちゃんの彼氏だもん...ずっとそうだと思ってたもん...でも...
○○:大丈夫だよ姉ちゃんが1番だから
飛鳥:ありがと///
○○:ふふっ笑可愛い
飛鳥:や、やめろっ///
○○:ねぇ姉ちゃん...大学なんだけど
飛鳥:行かなくても良いぞ?私の所で永久就職すれば良いから!
○○:美月と同じこと言ってる笑
飛鳥:なっ...山には絶対負けない...
○○:姉ちゃんいつもありがとう
飛鳥:お、おう
○○:どうしたの?
飛鳥:な、なんでもない
○○:ニヤニヤしてるね笑
飛鳥:してないっ!
○○:可愛い笑
飛鳥:お姉ちゃんをからかうな!
○○:可愛い〜
飛鳥:///
○○:ほんとに大好きだから...ここからは時間外労働で
ギュッ
飛鳥:なっ...///
○○:おやすみ姉ちゃん
飛鳥:あ、あ、あわわわ...///
プシューゥ///
○○:あれ?姉ちゃん?
飛鳥:えへへっ///○○っ///
○○:あちゃ〜やり過ぎたかな...
弟大好きな飛鳥お姉ちゃんとお姉ちゃん大好きな○○でしたとさ。
美月:あっ!齋藤家が大好きな美月ちゃんも忘れないでね!
〜Fin〜
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